ピラミッズFC
ピラミッズFC(Pyramids Football Club)は、エジプトの首都カイロをホームタウンとするサッカークラブである。 歴史2008年にアシュートをホームタウンとするアル・アシューティー・スポート (Al Assiouty Sport) として創設された[2][3]。 2014年にクラブの歴史で初となるプレミアリーグ昇格を果たした[3][4]。しかし、2015年に降格した[5]。2015-16シーズンと2016-17シーズンはセカンドディビジョンに参加、2017-18シーズンにプレミアリーグに復帰して[6]、9位の成績を残した[7]。同シーズンにエジプト・カップの準々決勝で前年度優勝チームのアル・アハリに1-0で勝利して、準決勝に進出した[7]。 2018年6月にサウジアラビアのアル・アハリの元名誉会長で[8]、サウジアラビア・スポーツ総局のトゥルキー・アル・シェイク局長に売却され、クラブ名はアル・アハラーム (Al Ahram) またはピラミッズ (Pyramids)[2][5][9] に改称された[6][7]。また、ホームタウンが首都カイロに変更された[5]。新しく所有者となったトゥルキー・アル・シェイクの下でクラブに巨額の投資が行われたため「アフリカのマンチェスター・シティ」「エジプトのRBライプツィヒ」等と呼ばれた[2][8]。 2018-19シーズンにプレミアリーグでアル・アハリ、アル・ザマレクに次ぐ3位になり、初となるCAFコンフェデレーションカップの出場権を獲得した[5]。同シーズンにエジプト・カップの決勝に進出したが、アル・ザマレクに0-3で敗れて準優勝に終わった[3]。 2019年7月にクラブの元副会長でアラブ首長国連邦のサーレム・アル・シャムシーがクラブを引き継ぎ、所有権を取得した[3][10]。同年9月時点で、ピラミッズは1948年にエジプトのサッカーリーグが創立されて以来、エジプト人以外が所有する唯一のサッカークラブであった[3]。 2019-20シーズンにCAFコンフェデレーションカップに初出場して決勝に進出したが[2]、モロッコのRSベルカンヌに0-1で敗れて優勝を逃した[11]。 国際大会の成績
歴代監督
歴代所属選手→詳細は「Category:ピラミッズFCの選手」を参照
脚注
外部リンク |
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