ビータ・ベア
ビータ・ベア(Vita Vea)ことテビータ・トゥリアキオノ・トゥィプロトゥ・モジーズ・バハエ・フェホコ・ファレタウ・ベア(Tevita Tuliʻakiʻono Tuipulotu Mosese Vaʻhae Fehoko Faletau Vea, 1995年2月5日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州スタンフォード出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのタンパベイ・バッカニアーズに所属している。ポジションはディフェンシブタックル。 経歴カレッジワシントン大学では3年目の2017年シーズンにPac-12の最優秀守備選手賞を受賞した[1]。シーズン終了後、2018年のNFLドラフトにアーリーエントリーした[2]。 タンパベイ・バッカニアーズドラフト前に参加したコンバインでハムストリングを痛め、ドリルを完了することができなかった。
ドラフト全体12位でタンパベイ・バッカニアーズから指名され、その後ルーキー契約を結んだ。 2018年シーズン開幕前にふくらはぎを痛め、シーズン最初の3試合を欠場した。第10週のワシントン・レッドスキンズ戦でキャリア初となるサックを記録した[4]。 このシーズンは28タックル、3サックを記録した。 2019年シーズン第12週のアトランタ・ファルコンズ戦ではサックに加え攻撃にも参加し、ジェイミス・ウィンストンのパスを受けてタッチダウンを記録。NFLでは2014年のJ・J・ワット以来史上9人目となる「1試合にサックとパスからのタッチダウンの両方を記録した選手」となった[5]。また、NFLでパスからのタッチダウンを記録した史上最重量の選手となった。 2020年シーズン第5週のシカゴ・ベアーズ戦でデビッド・モンゴメリーにタックルを記録した際に右足を骨折し、故障者リザーブへ送られた[6]。レギュラーシーズンでは5試合の出場に留まった。チームはプレーオフを勝ち上がり、スーパーボウル制覇を成し遂げた[7]。 2021年シーズン開幕前にバッカニアーズから5年目の契約オプションを行使された[8]。 第11週のワシントン・フットボールチーム戦で膝を負傷した[9]。 2022年1月8日にバッカニアーズと4年総額7,300万ドルの契約延長に合意した[10]。このシーズンはスーパーボウルに出場するアーロン・ドナルドの代理として、自身初となるプロボウルに選出された。 脚注
外部リンク
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