ビットウェイ
株式会社ビットウェイは、かつて存在したトッパングループのデジタルコンテンツ流通会社。世界初の携帯電話向け電子コミック販売サイト『Handyブックショップ』(現 BookLive!コミック)を運営していた[1]。 概要2005年10月に凸版印刷株式会社から分社化して設立され、同社のデジタルコンテンツ流通事業を継承して営業を開始。 携帯電話キャリアの公式サイト・パソコン向けポータルサイトを通じたデジタルコンテンツの販売による収益事業を行っていた。主な事業は、コンテンツ流通事業(PCコンテンツ、電子書籍)、メディア事業、コンテンツ事業(モバイルサイト開発など)、EC事業である。 出版社などのコンテンツプロバイダーが所有する有料コンテンツをパソコンや携帯電話等の通信デバイスへ配信するデジタルコンテンツの取次・販売、ソフトウエアのダウンロード販売や物販、広告媒体開発などを行っていた。携帯電話向け公式サイトを100サイト以上受託運営し、また携帯コミックでは業界3位であった。 携帯電話サイト向けの電子書籍の配信サービスとしては草分け的な存在で、2003年12月に世界初の携帯電話向け電子コミック販売サイト「Handyブックショップ」(現 BookLive!コミック)を、auのEZweb公式コンテンツとして開始した[1][2]。 ケータイコミックの代表的な表現技術であるマンガをコマ毎に表示する方法は、同社が初めて携帯電話のマンガビューワーとして開発したもので、2003年頃まで利用されていた。また、携帯電話向けの写真集も同時期に開発した。 電子書籍市場の拡大により電子書籍の取次事業を2006年より開始した。特に、携帯コミックの取次としては、業界トップであった。2007年からは携帯電話向けのECサイトを開始。2010年に電子書籍配信プラットフォームサービスを刷新し、2011年12月に累計100万ダウンロードを達成した[3]。 2013年3月に分社化を行い、BtoC事業(電子書籍ストアなど)を子会社の株式会社BookLiveに譲渡し、当社は電子書籍の取次事業のみとなった。そして2013年7月に同業の出版デジタル機構の完全子会社となり、事業統合を経て法人格消滅。 沿革→「BookLive § 沿革」も参照
デジタルコンテンツストアPC向けコンテンツビットウェイブックス電子書籍を中心に販売するサイト。2013年3月末日でサービスを終了した。 クラブビットウェイ写真集や動画、外国語学習ソフトウェアなどのデジタルコンテンツのダウンロード販売を行っていた。 モバイル向けコンテンツHandyコミック、Handy写真集、Handyブックス全て電子書籍を中心に販売するサイト。他に、HandyきせかえDXにてきせかえウィジット、アニ★ロコとロンドローブ★モバイルでは着うた、絵文字デコっちゅではデコメを各々のサイトにて販売していた。 出典
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