ヒルクライム大台ヶ原
ヒルクライム大台ヶ原 since2001は、奈良県上北山村で2001年から開催されている自転車ロードレースであり、標高差1,240 mという日本有数の難コースを走る。2018年大会の参加定員は800人であり、村民より多くの人が訪れる一大イベントである。前夜祭も開催され、ライブや花火の打ち上げなど大人から子供まで楽しめる。 概要近畿の屋根と言われる吉野熊野国立公園内に位置する大台ヶ原。その神秘の峰々を望みながら走る「ヒルクライム大台ヶ原」は、距離28 km、標高差1240 mを競うタイムレース。「上級者向き」、「初心者には敷居が高い」と言われているが[誰?]、第1回大会より村民ボランティアによる手作りの大会で、アットホームな雰囲気の中、レース初心者から熟練者までが各々のスタイルで参加している。ロードクラス、MTBクラス、チーム(ロード)クラス、親子クラス、カップルクラスに加え、小学校4年生 - 中学校3年生までの「ジュニアクラス」、小学校1年生 - 3年生までを対象とした「キッズクラス」が設定される。加えて2016年より、未就学児によるキックバイク(ストライダー)のレースも行われるようになった。また、平均勾配9.3%の林道区間に激坂区間賞を設けている[1]。 主催者ヒルクライム大台ヶ原 scince2001 実行委員会[1] 村の若者で構成される村づくり団体(ワーク21上北山)、地元サイクリングクラブ (KRC) などを始め各種団体、地元住民、村出身者他、村外のボランティアにより運営されている。 コースの小石除去やパトロールなどが徹夜で行われ、スタッフ一同各セクションにおいて一致団結する大会となり、住民も、早朝より沿道に出て、小旗、プラカード等を手に応援するなど、村を挙げて大会を運営している。 クラスジュニアクラスおよびキッズクラス以外は、距離28 km(標高差1,240 m)のコースを走る。全てのクラスにタイムアウトが設定されている。このコースは、国道169号交点の奈良県道226号大台河合線から林道辻堂山線を経て奈良県道40号大台ケ原公園川上線(大台ケ原ドライブウェイ)を起点の大台ケ原までたどる。[2] ジュニアクラスは、距離10 km(標高差250 m)である。 キッズクラスは、距離2.6 km(標高差25 m)である。
脚注
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