ヒュンダイ・ステラ

ステラ(後期型)

ステラSTELLAR: 스텔라)は、大韓民国自動車メーカー現代自動車により製造販売されていた4ドアセダン型の普通乗用車(同国における区分では中型車欧州における区分ではDセグメント)である。

概要

現代自動車がノックダウン生産したコーティナの後継車として1983年5月に発表・発売された。シャシーは流用しながらも、スタイリングをジョルジェット・ジウジアーロの手によって一新したモデルで、エンジンは三菱の4G32、4G33、G15B、4G62が搭載されている。

1985年3月、韓国市場において、カナダ輸出向けのグレード「CXL(Canada eXport Limited)」が追加され、5マイルバンパー、サイドマーカー、プリマトリムの高級仕様を適用したモデルで、テールランプの凹み2箇所にブラックマインが埋められている。

1985年11月に同車をベースとした「ソナタ(Y型)」が発売され、各部の高級化を図ったモデルで、ステラの最高級バージョンとして公開されていた。

1986年、CXLの最高位グレードとして、「APEX」を追加された。ヘッドランプ、方向指示灯、ラジエーターグリル、テールランプ等もマイナーチェンジモデルに変更されていた。

1987年にはマイナーチェンジが行われ、ソナタと同様のフェイスリフト等の変更が施されていた。型式はY1系。同年9月、ソウルオリンピック公式車指定モデルの「ステラ88」が発売され、テールランプはスモーク処理され、ドアミラーとバンパー全体にボディカラーが適用され、ラジエーターグリルとホイールカバーが新しくデザインされていた。

1990年6月、シリウス1.8ℓMPiエンジンを搭載した最終グレード「ステラ1.8i」を追加販売。ラジエーターグリル、ホイールカバーの小変更が行われていた。

1990年10月に後継車モデルとなるエラントラ(J1系)が発売され、一般自家用仕様は1992年に生産終了し、タクシー仕様は1997年1月まで並行生産されていた。

車名の由来

ラテン語で『星の』を意味する『Stellaris』(ステラリス)に由来する。

関連項目

外部リンク

 

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