ヒガンバナ属
ヒガンバナ属(ヒガンバナぞく、彼岸花属、学名: Lycoris)は、キジカクシ目ヒガンバナ科(かつてのクロンキスト体系ではユリ科)の1属。学名のままリコリスとも呼ばれるが、英語名のリコリス (liquorice, licorice) はスペインカンゾウのことを意味し、マメ科の別の植物である。 英語では、hurricane lily(ハリケーンリリー)、cluster amaryllis(クラスターアマリリス)、あるいは、近縁のハマオモト属・ヒメノカリス属と合わせて spider lily(スパイダーリリー)と呼ぶ。 特徴葉は細長く、30-60cm長×0.5-2cm幅。花茎は直立し、30-70cm高。 散形花序で4-10個の花をつける。花の色は白色、黄色、赤色、オレンジ色など。花被片(萼と花弁)は6枚で、ユリに似る。 分布主に、日本、韓国、中国南部に広く自生する。他に東南アジア・南アジアにも部分的に分布する。 亜属
種
他に多くの、不確実な種や雑種がある。
関連項目外部リンク
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