パチスロバトルリーグ
「パチスロバトルリーグ」はパチ・スロ サイトセブンTVで放送されたパチスロ番組。本放送は2005年10月より2017年9月。放送時間は1時間。 現在はパチ・スロ サイトセブンTV[1]や amazon Prime Video[2]、 TSUTAYA TV[3]、 GYAO![4]などで一部シーズンのネット視聴が可能(2019年10月1日現在) 概要主に辰巳出版発行『パチスロ必勝本』のライターが出演。半年間を1シーズンとして、計24シーズン放送された。パチスロライター同士が完全自腹で戦うガチバトルをメインに、打っている機種のアツイポイントを見せたり、基本的な打ち方などを解説するなどパチスロの楽しさを視聴者に伝えることを趣旨とした番組。番組開始当初は、4名での総当たり戦からスタートしたが、番組内容が固まった第4シーズン以降は、各シーズン出演者は6名。3名ずつ2チームに分かれ、それぞれ総当たり戦でトップを争い,各チームのトップ同士で優勝決定戦が行われた。 基本的なルールは、資金は完全自腹、1対1のシングルマッチ。対戦時間は開店からおおよそ午後7時まで。勝敗は差枚数(出した枚数から使った枚数を引いた枚数)により決定。勝敗により獲得したポイントにより順位が決定。 ポイントについては、シーズンごとに若干ルールが異なり、番組当初は打った台の設定を当てることにより得る設定ポイントが順位の浮沈に大きく影響していたが、第13シーズン以降は設定ポイントが無くなり、獲得した枚数による枚数ポイントが順位決定に大きく影響を与えていた。 放送では、一対戦を前半戦・後半戦と分けて放送。例外的に優勝決定戦(第3~19シーズン)、最下位決定戦のみ終日の対戦を1回で放送。 (優勝決定戦も第20シーズン以降は前後半戦での放送となる)[1] 番組の流れ1日実戦を前後半2回に分けて放送。当日は2対戦同時に収録されていた。前後半ともにオープニングトーク~実戦~エンディングトークという構成が基本パターン 前半戦その回の出場者によるオープニングトークでスタート。当日のイベント内容などを踏まえながら(13シーズン以降はイベント告知無し)当日の狙い台やNG機種の指定などをおこなった。 使用ホールの宣伝告知を挟んで実戦スタート。前半戦は概ね昼過ぎまで実戦して終了し、前半戦エンディングへ。 前半戦で打った機種や差枚数を発表。この時点での対戦者同士の展開を確認しつつ、打った台の手応え、もしくは後半戦は台移動する予定など立ち回りなどを話して番組終了。 後半戦後半戦は前半戦のダイジェストからスタート。オープニングでは前半戦の展開を振り返りつつ、後半戦への意気込み、立ち回り方法など話しつつやりあう展開。 出演者ウシオ(ただ1人全シーズンに出演)、悪★味、とっぱち、水瀬美香、梅屋シン、井上由美子、嵐、マコト、NBえーじ、飄、こーじ、ラッシー、ララ、うっちい、辻ヤスシ、スロカイザー、KEN蔵、矢野キンタ、木村アイリ(第1シーズン以外は登場順) ※それぞれの登場シーズンは「各シーズン詳細」を参照 ナレーター:東城光志[5] 各シーズン詳細※「#ナンバー」はEPGによる番組放送回 第1シーズン(#1~#26)第1シーズンは、出場4名による総当たり戦。獲得ポイントで優勝が決定された。
ルールとして特徴的なことは、ホーム&アウェー方式でホーム側が、その日に打ってよい機種を3台決め、その機種しか打ってはいけない縛りがあった。それゆえホーム側の得意機種やその日のイベント機種などが選ばれることが多かった。
最終戦はウシオが遅刻するという波乱のスタートの末、遅刻をしたウシオが4号機「吉宗」の設定6で5751枚出し逆転優勝となった。 ※#13はイレギュラーな特別編として「巨人の星Ⅲ」の実戦バトルが放送された (出演者:しんのすけ、ウシオ、悪★味、嵐、ひさぴょん)[7] 第2シーズン(#27~52)【出演者】ウシオ、悪★味、とっぱち、水瀬美香 出演者は第1シーズンと変わらず。番組ルールの変更で、ホーム側に与えられていた本日の対戦機種3機種決定の他に番組推奨機種1~2機種が追加され、当日の実戦機種となった。また「お助けカード」制度が出来、指定機種以外も打つチャンスが出来た(お助けカードはシーズンを通して3回使用可能)これらにより実戦機種選択の幅が広がった。[8] ※#39はイレギュラーな特別編として「秘宝伝スペシャル」を放送 (出演者:ウシオ、嵐、二階堂亜紀)[10] 第3シーズン(#53~78)【出演者】グループA:ウシオ、悪★味、梅屋シン グループB:とっぱち、水瀬美香、井上由美子 このシーズンより出演者が6名になり、3名ずつの2チーム制(番組内ではグループA・グループBと呼称)となる。
また対戦機種に関するルールが変更され、ホーム側がアウェー側に対し、その日に打ってはいけない機種(通称 NG機種)を1台決められるようになった(このルールは第24シーズンまで継承された)
各グループ内で総当たり戦となり、グループトップ同士で優勝決定戦が行われることとなる。[11] 第4シーズン(#79~104)前シーズンの出演者のうち、井上由美子に代わり、嵐が新加入。 このシーズンより、各グループ3位同士が最下位決定戦を行い、負けた方が番組脱落という新ルールが生まれる。(#99 第6戦オープニングで発表)[14] 第5シーズン(#105~130)※このシーズンよりマコトが新加入 優勝決定戦進出は、悪★味とマコト。悪★味の3連続3回目の優勝。[17] 第6シーズン(#131~156)※NBえーじが新加入 優勝決定戦進出は、悪★味と水瀬美香。水瀬美香が初優勝。[19] 第7シーズン(#157~182)※飄が新加入。また前シーズンで悪★味が勇退となり、悪★味に代わり梅屋シンが復活参戦 優勝決定戦進出は、飄と梅屋シン。飄が初出場のシーズンで初優勝する。[21] 第8シーズン(#183~208)※こーじが新加入 優勝決定戦進出は、飄と水瀬美香。飄が2シーズン連続2回目の優勝。[23] 第9シーズン(#209~234)※とっぱちが返り咲き。2回目の登場 このシーズンより、今までの差枚数+設定ポイントで勝敗を決めていたルールが変更され、純粋に差枚数で勝敗を争うこととなる。設定ポイントは、勝敗とは別にボーナスポイントとして勝ち点として加算されるようになる。[25] 第10シーズン(#235~260)※ラッシーが新加入 優勝決定戦進出は、ウシオと嵐。ウシオの第1シーズン以来となる2回目の優勝。[28] 第11シーズン(#261~286)※マコトが返り咲き。2回目の登場 前シーズンで水瀬美香が脱落となった為、第1シーズンから連続で出演しているのはウシオのみとなる。
優勝決定戦進出は、ラッシーと嵐。ラッシーが初優勝。[30] 第12シーズン(#287~312)※ララが新加入 優勝決定戦は、飄vsウシオ。飄が4シーズンぶり3回目の優勝。[32] 第13シーズン(#313~338)※うっちいが新加入 このシーズンより設定ポイントの制度が完全に無くなった。勝敗は差枚数で決定し、それ以外にプラス収支で実戦を終えることや枚数ポイントにより勝ち点が加算されるルールとなる。[34] 第14シーズン(#339~365)※このシーズンよりがとっぱちが再び返り咲き、3回目の出演となる 優勝決定戦は、飄vs嵐。飄が3シーズン連続5回目の優勝。[37] 第15シーズン(#366~391)※辻ヤスシが新加入 優勝決定戦は、嵐vs飄。嵐が参加12シーズン目での初優勝。
最下位決定戦はうっちいとウシオで争われ、うっちいが脱落。[39] 第16シーズン(#392~417)※スロカイザーが新加入 優勝決定戦は、嵐vsウシオ。嵐が2シーズン連続で優勝。 最下位決定戦は飄と辻ヤスシで争われ、飄が脱落。[40] 第17シーズン(#418~443)※このシーズンよりうっちいが新加入。わずか2シーズンでの返り咲き。 優勝決定戦は、ウシオvsうっちい。うっちいが返り咲いたシーズンで初優勝。 最下位決定戦はとっぱちと嵐で争われ、とっぱちが3回目の脱落。[41] 第18シーズン(#444~469)※マコトが返り咲き、3回目の参入 優勝決定戦は、マコトvs嵐。嵐が3回目の優勝。
最下位決定戦はうっちいと辻ヤスシで争われ、辻ヤスシが脱落。[42] 第19シーズン(#470~495)※KEN蔵が新加入 優勝決定戦は、ウシオvsスロカイザー。ウシオが8シーズンぶり3回目の優勝。
最下位決定戦はうっちいと嵐で争われ、嵐が脱落。[44] 第20シーズン(#496~521)※このシーズンより初期メンバーでもあった水瀬美香が復活 優勝決定戦は、スロカイザーvsマコト。マコトが初優勝。
最下位決定戦はウシオと水瀬美香で争われ、水瀬美香が脱落。 第21シーズン(#522~547)※このシーズンより飄が復活 優勝決定戦は、マコトvsKEN蔵。マコトが2シーズン連続2回目の優勝。 最下位決定戦はうっちいとスロカイザーで争われ、スロカイザーが脱落。 第22シーズン(#548~574)※矢野キンタが新加入 優勝決定戦は、飄vs矢野キンタ。飄が6回目の初優勝。 最下位決定戦はマコトとうっちいで争われ、マコトが脱落。 シーズン最終回(#574)に飄、矢野キンタ出演・解説による総集編を放送。第19シーズンまでの総集編とは違い、飄と矢野キンタによる名・珍場面の振り返りという内容となっていた。[46] 第23シーズン(#575~600)※スロカイザーが復活再加入 優勝決定戦は、ウシオvsうっちい。ウシオが4回目の優勝。 最下位決定戦は飄とスロカイザーで争われ、飄が脱落。 第24シーズン(#600~627)※木村アイリが新加入 優勝決定戦は、うっちいvs矢野キンタ。うっちいが2回目の優勝。 最下位決定戦はKEN蔵と木村アイリで争われ、木村アイリが敗戦。 優勝決定戦の翌週にあたる最終回(#627)はバトルリーグ最終回SPとして、ウシオ解説によるバトルリーグ24シーズンを振り返る特別番組を放送。初期メンバーのインタビューやゲストに矢野キンタを交えてのコーナーなど全シーズンを網羅しての番組内容だった。[47] 10周年記念番組2016年1月にパチスロバトルリーグ10周年記念として特別番組「パチスロバトルリーグ 10th YEARS ANNIVERSARY CHAMPIONS BATTLE」を放送。初期メンバー(ウシオ、悪★味、とっぱち、水瀬美香)に嵐、飄を加えた6名で記念バトルを開催。放送は前後半戦2回に分け放送。前半戦の最後は6名の10年を振り返ってのトークコーナーがあった。 トップから最下位までの差が約千枚、1位と2位の差が88枚という僅差の戦いは、「花の慶次-戦極めし傾奇者の宴」から「クランキーコレクション」へと立ち回った嵐が優勝者となった。[48]
脚注
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