『バレット モンク』(原題: Bulletproof Monk)は、2003年にアメリカ・カナダ合作で製作されたアクション映画。
ストーリー
チベットの険しい山奥に建つとある寺院には、僧侶たちが代々守りぬいてきた伝説の巻物があった。その巻物が持つ力は非常に強大で、この世を一瞬で地獄に変えることすらできるという。それを守る役目を、名を捨てた一人の僧侶(チョウ・ユンファ)が受け継ぐことになったのだが、その儀式の直後にナチス親衛隊のストラッカー大佐(カレル・ローデン)達によって寺院は襲撃されてしまう。その結果、無名僧の師匠が殺され、巻物と無名僧は行方不明になってしまうのだった。
それから60年後、現在のニューヨーク。そこでスリを生業にしている若者のカー(ショーン・ウィリアム・スコット)の前に、あの無名僧が60年前と変わらない肉体で現れる。彼は巻物の力によって不老不死の力を得ていたのだ。身体能力に秀で、独学で武術を練習するカーを見て、巻物の守護者を継ぐ素質があると直感する無名僧。だが、巻物を狙っていたストラッカーはいまだに諦めておらず、武器商人となって得た巨額の富を用いて、無名僧を追い詰めようと企んでいた。
キャスト
- テレビ東京版:初回放送2008年12月11日『木曜洋画劇場』
スタッフ
外部リンク