バスク語版ウィキペディア
バスク語版ウィキペディア(バスクごばんウィキペディア、バスク語: Euskarazko Wikipedia[1]またはEuskal Wikipedia, 英語: Basque Wikipedia, 言語の略称はeu)は、バスク語で書かれたウィキペディアである。 特徴2010年8月19日時点では58,124項目を持ち、全言語版中で45番目に項目数が多かった[2]。2014年12月時点では、11人の管理者、270人のアクティブな投稿者、55,000人の投稿者がいる[3][4][5]。同時点の日本語版には約80,000のファイルが存在していたのに対し、バスク語版には基本的にファイルが存在しない。同時点で約205,000項目を持ち、全言語版中で34番目に項目数が多かった。なお、2018年8月現在においては31番目に項目数が多い。 エスノローグの推定では、2014年時点でバスク語は665,800人の話者を持つ。100,000人以上の話者を持つ言語版を対象とした2014年12月時点の統計で、バスク語版ウィキペディアはワライ語版に次いで、話者人口比で2番目に項目数の多い言語版である。話者人口100,000人以下の言語版も対象に含めると、アラゴン語版やオック語版に次いで、話者人口比で8番目に項目数の多い言語版である。 歴史2001年12月6日に設立され[6]、初の項目としてLurra(地球)が立項された。2003年11月にメインページが作成された。2007年8月のインタビューで、ウィキペディアの共同創設者のひとりであるジミー・ウェールズは、ウィキペディアが小規模言語版を持つ理論的根拠として、バスク語版やカタルーニャ語版を例に挙げた[7]。2008年1月25日、バスク語版ウィキペディアはバスク語の時事週刊誌『アルジア』によって、アルジア賞のインターネット部門に選出された[8][9][10]。2011年5月21日、Euskararen debekua(バスク語の検閲)という項目で100,000項目に達した[11]。2011年12月、バスク自治州政府文化大臣によって11,000の新記事が追加された[12]。2014年9月19日、Malda (topografia)(縦断勾配)という項目で200,000項目に達した。2016年1月1日時点では22万記事を下回っていたものの、その後の約半年間で大きく記事数を伸ばし、2016年6月23日にAbuwtiyuwという項目で25万記事に達した。そして2018年7月に30万記事を突破した[13]。 統計
ギャラリー
脚注
外部リンク |