ハムザ・アブディ・バーレ
ハムザ・アブディ・バーレ (Hamza Abdi Barre, ソマリ語: Xamse Cabdi Barre, アラビア語: حمزة عبد بري) は、ソマリアの連邦議会議員。2022年6月15日に大統領のハッサン・シェイク・モハムドに同国の首相に指名され、6月25日に議会で承認され就任した。ソマリアの首相としては21代目になる[3][4]。 略歴ダロッド氏族のオガデン支族出身[5]。1970年代初めにソマリアのキスマヨで生まれ、高校までソマリアで過ごす[2]。2001年にイエメンのイエメン科学技術大学で[6]学士号を取得[2]。 2003年から2004年までモガディシュの学校であるFormal Private Education Network in Somalia (FPENS)の事務局長[6]。 2005年8月に設立された[7]キスマヨ大学の共同創設者となった[1][8]。 2009年にマレーシアのマレーシア国際イスラム大学で[6]修士号を取得する[2]。 2011年から2017年まで、ハッサン・シェイク・モハムドが2011年に設立した平和開発党(現平和開発連合党 (UPD)) の書記長を務めた[1][9]。 2014年から2015年までバナディール地域の顧問を務めた[2]。 2015年から2019年まで憲法省上級顧問[6]。 2019年から2020年まで[2]ジュバランド地域選挙管理委員会の委員長を務めた[1]。 2021年12月にジュバランドのHOP203選挙区代表として[5]ソマリア連邦議員となる[1]。 2022年6月25日、連邦議会で首相就任が全会一致で承認(賛成220票)され着任した[10]。しかし憲法の定める30日以内の組閣に失敗したため、7月25日に10日間の延長を要請し、連邦議会が承認[11]。8月2日に新内閣の人事案を発表し[12]、連邦議会が8月7日に賛成229、反対7、棄権1票で承認し新内閣が発足した[13]。 家族2022年6月時点で8人の子供を持つ既婚[6]。 参考文献
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