ハウィー・ウェインバーグハウィー・ウェインバーグ (Howie Weinberg) は、アメリカ合衆国のマスタリング・エンジニア。これまで数々のバンドのマスタリングで実績がある[1]。 経歴1977年からニューヨークのマスターディスクに所属しており、ハービー・ハンコックのアルバム『フューチャー・ショック』(グラミー賞受賞シングル「ロックイット」含む)や、ラモーンズの『ブレイン・ドレイン』、マテリアルの『メモリー・サーヴス』、バケットヘッドのデビュー・アルバム『バケットヘッドランド』などといった、ビル・ラズウェル関連作品のマスタリングを手がけている。そのほか、マスタリングを手がけた特筆すべき作品にビースティ・ボーイズの『ライセンスト・トゥ・イル』 や、マルチ・プラチナとなったニルヴァーナの『ネヴァーマインド』などを挙げることができる。
ウェインバーグはトム・ウェイツやマーズ・ヴォルタ、スプーン、パブリック・エナミー、ラムシュタイン、エアロスミス[3]、ザ・ホワイト・ストライプスなどとも仕事をしている。パンテラのダイムバッグ・ダレルは以下のように語る。
栄誉1997年にミックス・ファンデーションの「TEC Award (Technical Excellence & Creativity Awards)」でマスタリング・エンジニア部門にノミネートされ[6]、2003年にシェリル・クロウの「ソーク・アップ・ザ・サン」でベスト・トラック賞、同じくシェリル・クロウの「カモン・カモン」でベスト・レコード賞を受賞した[7]。2006年にもゴリラズの「フィール・グッド・インク」でベスト・トラック賞を受賞している[8]。 私生活1999年7月、コロムビア・レコードのA&Rディレクターであるレイチェル・フェルダーと結婚した[9]。 脚注
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