ノエ・ラミレス
ノエ・ラミレス(Noé Ramirez, 1989年12月22日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。 経歴プロ入り前カリフォルニア州立大学フラトン校在学時の2010年には日本で開催された第5回世界大学野球選手権大会にアメリカ合衆国代表として参加した[2]。 プロ入りとレッドソックス時代2011年のMLBドラフト4巡目(全体142位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り。 2012年に傘下のA級グリーンビル・ドライブでプロデビュー。16試合に先発登板して2勝7敗、防御率4.15、82奪三振を記録した。 2013年はA+級セイラム・レッドソックスとAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、2球団合計で36試合に登板して3勝2敗6セーブ、防御率2.38、75奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。 2014年はAA級ポートランドでプレーし、42試合に登板して2勝1敗16セーブ、防御率2.15、56奪三振を記録した。 2015年はAAA級ポータケット・レッドソックスで開幕を迎えた。7月3日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、同日のヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー。この年メジャーでは15試合に登板して0勝1敗、防御率4.15、13奪三振を記録した。 2016年は14試合に登板し、13.0イニングで15個の三振を奪ったが、防御率6.23と打ち込まれた。なお、AAA級ポータケットでは30試合にリリーフ登板しており、2勝3敗7セーブ、防御率2.27、奪三振率11.1という見事なピッチングを見せていた。 エンゼルス時代2017年8月18日にウェイバー公示を経てロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[4]。9月1日にノーラン・フォンタナ、カルロス・ペレス、フェルナンド・サラス、ジェイソン・ガーカと共にセプテンバー・コールアップでメジャーに昇格した[5]。この年は2球団合計で12試合に登板して防御率2.77、14奪三振を記録した。 2018年からは中継ぎとしてメジャーに定着し、この年は69試合(先発1試合)に登板して7勝5敗1セーブ、防御率4.54、95奪三振を記録した。 2019年は51試合(先発7試合)に登板して5勝4敗、防御率3.99、79奪三振を記録した。 2020年は21試合に登板して1勝0敗、防御率3.00、14奪三振を記録した。 オフの12月7日にライセル・イグレシアスと金銭とのトレードで、後日発表選手[注 1]と共にシンシナティ・レッズへ移籍した[7]が、2021年シーズン開幕前のスプリングトレーニング中のプレシーズン・ゲームで不振が続き、3月27日に自由契約となった[8]。 その後、3月28日に前年まで所属したエンゼルスとマイナー契約を結んだと報じられ[9]、30日に正式公示された[3]。5月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。2試合に登板後の5月16日にDFAとなり[11]、18日にFAとなった[12]。 ダイヤモンドバックス時代2021年5月22日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ[13]。6月18日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[14]。 投球スタイル詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
代表歴
脚注注釈
出典
関連項目外部リンク
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