ニュー島唄30ニュー島唄30(ニューしまうたさんじゅう)はオリンピアから2006年1月に発売されたストックタイプの沖スロである。 オリンピアは本機を同社沖スロの集大成と謳っており、オリンピアの沖スロ定番のアイテム、パトロットを搭載し、パトロットが半回転して「キュイン!」と鳴ればボーナス確定、というオリンピアならではの告知が行われる。 そして、ボーナスがビッグボーナスであれば終了後1ゲームで必ず次のボーナスが告知され(1ゲーム連)、レギュラーボーナスを引くまで1ゲーム連は継続する。 このほかにも兄弟機からの継承として、レギュラーボーナス終了後5ゲーム間はボーナスの引き戻しの可能性が高い(「トロピカルランプ」点灯)、ビッグボーナス中の小役ゲームではリール窓左の「BIGランプ」が点滅、通常ゲーム時(トロピカルゾーンを含む)に前兆に入ると一瞬パトロットが点灯する「瞬き告知」等がそれぞれ搭載されている。 異常なほどの波の荒さが売りで、不調時には10万円分のメダルも軽々と吸い込んでしまい、好調時には20万円分以上のメダルを吐き出すこともあるような、ギャンブル性が非常に強いマシンである。 告知レバーオン時及び第一ボタン停止時に、リール窓下のCHANCEランプの点灯、「キュイン!」という音、パトロットの回転・点灯で告知を行う。 また、レバーオン時に、轟音と共にリール窓左の「ビッグランプ」点灯を伴えば(フリーズ)、ビッグボーナスが確定する(この場合、「キュイン!」の告知音はフリーズ演出が解除されたリールの始動時に鳴る)。 モード本機は、チャンス・通常(A・B・C)・低確(A・B・C)・特殊の8モードが存在する。チャンス>通A>通B>通C>低A>低B>低Cの順にモードが下がる。内部ビッグ当選時にモード昇格抽選を行い、ビッグ放出時にモード降格抽選を行う(フリーズ時にはモード降格は発生しない)。よって、レギュラー当選時及び放出時には、昇格及び降格は発生しない。
以上のことから、滞在モードによりボーナス放出の割合が大きく異なり、通常モード以上に滞在していなければほぼビッグボーナスを放出しないことから、投資が莫大となる可能性がある。 また、これを回避するために大ハマリしている等通常モード滞在状態を積極的に狙えば、設定1でも機械割りが100%を越えるといわれている(ただし、通常モード以上にいるからといって投資がかさまない保証はない)。 通常モード本機は、通常モード以上に滞在しているか否かが、ビッグボーナス放出に大きな影響を及ぼす。これを判別する要素として、通常モード以上滞在確定もしくは濃厚となる演出等がある。
遅れゲーム中に発生する遅れは大・小の2種類。
トロピカルゾーンレギュラーボーナス終了後5ゲーム間は、リール窓右の「トロピカルランプ」が点灯し、トロピカルゾーンに突入する。 この間は通常モードであればボーナス放出確率が上昇し、ボーナスの引き戻しが期待できる。 また、低確モードであれば、モード昇格率が上昇する(ボーナス放出確率は通常時と同じ)。 なお、本機は前兆を6ゲーム伴うことがあるため、トロピカルゾーン5ゲームと併せ、ボーナス後11ゲームまではボーナス放出のチャンスが継続する。 前兆本機は、RT解除後前兆を伴うことがあり、この場合、最大6ゲーム後に告知される(小役成立による持ち越しあり)。 また、前兆中、告知まで残り1ゲーム時に「瞬き告知」演出(パトロットが一瞬無音で点灯する)が発生する場合がある。 天井本機の天井は1100ゲームであるが、ボーナスを即放出をするわけではなく、救済措置としてRT解除確率が上昇(当選となる乱数が追加される)するだけであり、また、放出ボーナスもほぼレギュラーとなっているため、天井狙いの見返りは少ない(ただし、その後のトロピカルゾーンにおけるボーナス放出は、滞在モードにより期待できる)。1100ゲーム以降に放出された場合でも、追加された乱数によるものでなければ滞在モードによってボーナスの種類が振り分けられるが、放出の乱数がどちらなのかを判別することはできない。 ボーナス出現確率
※各数値はメーカー発表値。 ゲーム機
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