ニック・グリーンウッド
ニコラス・グリーンウッド(Nicholas Greenwood, 1987年9月28日 - )は、アメリカ合衆国・コネチカット州サウシングトン出身の元プロ野球選手(投手)。左投右打。 経歴プロ入りとパドレス傘下時代2009年のMLBドラフトでサンディエゴ・パドレスから14巡目(全体414位)指名され、6月16日に契約。契約後、傘下のA-級ユージーン・エメラルズで17試合に登板し、4勝1敗5セーブ・防御率1.71だった。9月にA級フォートウェイン・ティンキャップスへ昇格し、3試合に登板した。 2010年はA級フォートウェインで21試合に登板し、4勝4敗1セーブ・防御率4.15だった。 カージナルス時代2010年7月31日にセントルイス・カージナルス、クリーブランド・インディアンス間の三角トレードで、カージナルスへ移籍した[1]。移籍後は傘下のA級クァッドシティズ・リバーバンディッツで11試合に登板し、1勝0敗・防御率1.16だった。 2011年はA+級パームビーチ・カージナルスで開幕を迎え、2試合に登板後、AA級スプリングフィールド・カージナルスへ昇格。AA級スプリングフィールドでは59試合に登板し、2勝4敗2セーブ・防御率4.31だった。 2012年はAAA級メンフィス・レッドバーズで49試合に登板し、4勝3敗、防御率4.40だった。 2013年はAAA級メンフィスで開幕を迎え、6試合に登板したが、防御率6.75と結果を残せず、5月4日にAA級スプリングフィールドへ降格。AA級スプリングフィールドでは11試合に登板し、3勝4敗・防御率3.98だった。6月27日にAAA級メンフィスへ再昇格し、16試合に登板。1勝6敗・防御率5.31だった。 2014年もAAA級メンフィスで開幕を迎え、22試合に登板。3勝3敗・防御率2.61とまずまずの成績を残し、6月15日にカージナルスとメジャー契約を結んだ[2]。翌16日のニューヨーク・メッツ戦でメジャーデビュー。1点リードの5回表から登板し、3.1回を2安打1失点の内容で、メジャー初勝利を挙げた[3]。昇格後は9試合に登板したが、7月23日にケビン・シーグリストが故障者リストから復帰したため、AAA級メンフィスへ降格[4]。8月8日にジェイソン・モットが故障者リスト入りしたため、メジャーへ再昇格[5]。7試合に登板後、8月31日にAAA級メンフィスへ降格した[6]が、9月2日に再昇格した[7]。9月28日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では初先発を果たした。この年は19試合に登板し、2勝1敗・防御率4.75だった。 2015年は、7月11日に25人ロースター入りしたが、同日のピッツバーグ・パイレーツ戦で1アウトも取れないまま2失点を喫し敗戦投手となった[8]。7月17日にAAA級メンフィスに降格、9月2日に再昇格したが登板はなく、9月9日にDFAとなり[9]、9月11日に40人枠から外れる形でAAA級メンフィスに降格した[10]。11月6日にFAとなった[10]。 カブス傘下時代2016年1月25日、シカゴ・カブスとマイナー契約を結び、AAA級アイオワ・カブスに配属された[10]。3月26日にFAとなった[10]。 ツインズ傘下時代2016年5月5日、ミネソタ・ツインズとマイナー契約を結び、AA級チャタヌーガ・ルックアウツに配属され、6月5日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスに昇格したが、メジャー昇格には至らず、11月7日にFAとなった[10]。 2017年1月6日、ツインズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。
詳細情報年度別投手成績 (MLB)
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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