ニセコHANAZONOリゾートニセコHANAZONOリゾート(英語: HANAZONO NISEKO JAPAN)は、北海道虻田郡倶知安町にあるリゾート。 概要ニセコアンヌプリの裾野に広がる「ニセコユナイテッド」(ニセコアンヌプリ国際スキー場・ニセコビレッジ・ニセコ東急 グラン・ヒラフ・ニセコHANAZONOリゾート)の1つ[1]。スキー場やゴルフ場があり、ひらふエリアを東急リゾーツ&ステイ、花園エリアを香港資本の日本ハーモニー・リゾートが運営しており、両エリアを山腹の連絡コースや山麓のシャトルバス(冬期のみ運行)で行き来することができる。バックカントリーができるコースで知られているほか[2]、テレインパークを設けている[3]。また、グリーンシーズンでも各種アクティビティを楽しむことができる。 2020年(令和2年)、ハイアットホテルアンドリゾーツによるホテルと日本国内初となるパークハイアットレジデンスを擁する「パークハイアット ニセコHANAZONO」が開業した[4][5]。今後は、買収したニセコワイススキー場(現在のホワイトアイルNISEKO)との間に連絡リフトを架設してスキー場を復活させる計画がある[6]。 沿革花園地区は、1970年代に国労共済によって「勤労者休暇村計画」が構想されたが実現しなかった[7][8]。その後、地域一帯を買収したニセコ高原観光(現在のニセコ東急リゾート)がゴルフ場を造成したが、オイルショックの影響から開業できずにいた[7][8]。1985年(昭和60年)にニセコ高原観光の経営が東急不動産になると、1990年(平成2年)「花園地区大規模リゾート開発計画」を発表し、実現に向けて動き出した[7]。
施設→「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」も参照
宿泊施設→「パークハイアット ニセコHANAZONO」を参照
HANAZONO308
スキー場
他にもHANAZONO 308とパークハイアット ニセコHANAZONOの前にマジックカーペットを設けた「ビギナースキーエリア HANAZONO チューブパーク」がある[15]。マジックカーペットは当初3基設けられていたが、現在は1基となっている。
廃止したリフト
上記の表の通り、花園第1クワッドリフトは令和3年7月18日時点で解体工事が行われ、同じラインにおいて6人乗り高速リフトに更新されると同時に、ニセコHANAZONOリゾート初の10人乗りゴンドラも新設され、2021 - 2022年シーズンより稼働開始となった。また、同シーズンより初となるナイター営業も開始された[16][17]。 レストラン・カフェ
ゴルフ場
クラブハウス
コース
アクセススキーシーズンには花園 - 比羅夫間を無料のシャトルバス(HANAZONOシャトル)が運行している。また、ニセコバスによりニセコアンヌプリ国際スキー場・ニセコビレッジ・ニセコ東急 グラン・ヒラフ・ニセコHANAZONOリゾートの4スキー場間を結ぶ「ニセコユナイテッドシャトルバス」が運行され、通常運賃のほかにニセコ全山共通リフト券の有効ポイント(回数券)を1ポイント使って利用出来るが、各種時間券・日券・シーズン券を持っている場合は無料で利用出来る[19][20]。 脚注
参考資料
関連項目
外部リンク
|