ニコラス・ベルトロ
ニコラス・サンティアゴ・ベルトロ(Nicolás Santiago Bertolo, 1986年1月2日 - )は、アルゼンチン・コルドバ出身の同国代表サッカー選手。バンフィエルド所属。ポジションはミッドフィールダー(ウイング)[3]。 経歴クラブボカ・ジュニアーズの下部組織出身。2006年1月10日のCAベレス・サルスフィエルド戦でファーストチームデビューを果たした。2007年にはコパ・リベルタドーレス優勝を経験。ウルグアイのナシオナル・モンテビデオへの期限付き移籍を経てCAバンフィエルドに完全移籍すると、8得点を挙げブレイクした。2009年夏にイタリアのUSチッタ・ディ・パレルモに加入[4]。シーズン開幕戦のSSCナポリ戦で早速デビューするが、イタリアの組織的な守備に対応できずレギュラー争いに勝つことができなかった。そのため翌シーズンはスペインのレアル・サラゴサに貸し出された[5]。アルゼンチンとスタイルが似ていることもあってスペインサッカーにいち早く適応、背番号10に相応しい見事な活躍ぶりでアルゼンチン代表に選ばれるまでになり、1年でパレルモに復帰。 戻ってきたパレルモでは当初はトップ下として期待されながらも不出来に終始していたが、監督がデーヴィス・マンジャに代わりシステムが変更されると得意とするウィングを任されるようになり、一躍レギュラーとして活躍した。マンジャが12月に解任されてからチームはウィングを使わないシステムに戻ったが、今度は中盤にコンバートされ豊富な運動量と積極性を活かし重宝された。2012-13シーズンは3-5-2をポリシーとするジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督に指揮官が交代したが、守備面での問題や怪我もあり出番をもらえず、12月28日にメキシコのクルス・アスルへ完全移籍することになった[6]。 2016年7月21日、CAリーベル・プレートから買い取りオプション付きのローンでバンフィエルドに復帰した[7]。 代表スペインでの活躍を受けて2011年5月に初めて代表に選ばれた。6月1日のナイジェリア代表との親善試合でA代表初キャップを記録。しかし直後のコパ・アメリカ2011のメンバーからは落選した。 個人成績クラブ
タイトル
脚注
外部リンク
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