ドロテア・フォン・アンハルト=ツェルプスト(ドイツ語:Dorothea von Anhalt-Zerbst, 1607年9月25日 - 1634年9月26日)は、ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公アウグスト2世の妃。
生涯
ドロテアはアンハルト=ツェルプスト侯ルドルフと、ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公ハインリヒ・ユリウスの娘ドロテア・ヘートヴィヒの間の娘である。
1623年10月26日にツェルプストにおいてブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル公アウグスト2世と結婚した。この結婚はアウグスト2世にとって2度目の結婚であり、最初の結婚では子供が得られなかった。ドロテアの息子たちは新ブラウンシュヴァイク家の祖となり、同家は1873年まで続いた[1]。
子女
- ハインリヒ・アウグスト(1625年 - 1627年)
- ルドルフ・アウグスト(1627年 - 1704年)
- ジビッレ・ウルスラ(1629年 - 1671年) - 1663年、ホルシュタイン=グリュックスブルク公クリスティアンと結婚
- クララ・アウグスタ(1632年 - 1700年) - 1653年、ヴュルテンベルク=ノイエンシュタット公フリードリヒと結婚
- アントン・ウルリヒ(1633年 - 1714年)
脚注
参考文献
- William Havemann: History of the territories Brunswick and Lüneburg, Dieterich, 1855, p. 712
- Edward Vehse: History of the courts of the House of Brunswick in Germany and England, Hoffmann und Campe, 1853, p. 164