トルーデ・ディベンダール
トルーデ・ディベンダール(Trude Dybendahl-Hartz、1966年1月8日 - 2024年8月23日まで)は、ノルウェー、ブスケルー県ドランメン出身の元クロスカントリースキー選手。1980年代から1990年代にかけて国際大会で活躍した。 夫はデンマークのクロスカントリースキーオリンピック代表選手だったエッベ・ハルツ。 プロフィール1986年3月2日にラハティでの5kmのレースでクロスカントリースキー・ワールドカップデビュー、5位に入賞した。1988年のカルガリーオリンピック代表に抜擢されるとマリット・ヴォルド、アンネ・ヤーレン、マリアンネ・ダールモとともにリレーで銀メダルを獲得した。1989年ノルディックスキー世界選手権で10km、15kmとも12位の成績を残した。 1990年1月14日にモスクワで行われた7.5kmでワールドカップ初勝利、このシーズンは更に3月に2勝をあげ総合3位(自己最高位)となった。 1991年ノルディックスキー世界選手権では5km金、15km銀、リレー銅と3個のメダルを獲得する活躍を見せた。 1993年ノルディックスキー世界選手権では5kmとリレーでともに銅メダルを獲得、また15km10位、パシュート11位だった。 1994年リレハンメルオリンピックでは5km7位、パシュート6位、30km4位、リレーで銀メダル。 1995年ノルディックスキー世界選手権では5km37位、15km9位、パシュート16位、30km10位、1997年ノルディックスキー世界選手権パシュート18位、5km9位、30km7位、リレーで銀メダル。 自身4度目のオリンピックとなる長野オリンピックでは15km6位、5km8位、15km11位、30km途中棄権となった。このシーズン限りで現役引退した。 引退後は2000年から2001年にノルウェースキー連盟の委員を務め、また自らクロスカントリースキーの指導・マネージメントなどを行う会社『トルーデ・ディベンダール・スキー』社[1]を設立し、普及に努めている。 2024年8月23日までに死去。58歳没[2]。 脚注
出典
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