トランプ・ワールド・タワー
トランプ・ワールド・タワー (Trump World Tower) は、ニューヨーク市マンハッタンユナイテッド・ネイションズ・プラザ 845号(1番街沿い、47丁目と48丁目の間)に建つ超高層ビルである。 概説1999年に着工して2001年に竣工した。設計は建築家en:Costas Kondylis、高さ861フィート (262 m)、72階建て、エレベータは90階まで表示がある。暗銅色ガラスのカーテンウォールによるファサードを持つ[1]。全面ガラス張りで、東はイースト川、西はミッドタウンの眺めが楽しめる[2]。 完成当時は世界一高い居住用ビルだったが、2003年にドバイの21世紀タワーなどに抜かれ、現在30位前後である。当時はドナルド・トランプが所有するビルのうち最も高層で、総工費は3億2500万ドルであった。分譲価格は$625,000から$28,000,000+で、室内高二階建て分で占有面積20,000 平方フィート (1,858 m²) の最上階ペントハウスは、$5800万で発売したがのちに4つのユニットに分割して再販売した。現在の月当たりの家賃はスタジオで$2800から$3700、1ベッドルーム (590–890 square feet) で$4600+ である。 2006年4月にアジアン・フュージョン料理レストランMeguが一階で開店し、バーThe World Barも入居する。 著名な居住者ビル・ゲイツ、ビヨンセ、ハリソン・フォード、ルドルフ・ジュリアーニ、などセレブリティーのほかにニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜やデレク・ジーターが居住した。 ドナルド・トランプは、多くのセレブリティが居住する5番街沿い高級マンション「トランプ・タワー」のほか、ウォール街の「40 ウォール・ストリート」を買収してトランプ・ビルとし、コロンバスサークルにトランプ・インターナショナル・ホテル・アンド・タワーを所有する。 登場作品トランプ・ワールド・タワーが舞台として登場するテレビショーや映画
関連項目脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia