トビーズコーナー
トビーズコーナー(Toby's Corner、2008年3月4日 - )は、アメリカ合衆国の競走馬・種牡馬[1]。2011年のウッドメモリアルステークスの勝ち馬である。 経歴2010年10月の未勝利戦でデビュー。2戦目の未勝利戦で初勝利を挙げる。 年が明け3歳初戦のオプショナルクレーミング競走を2馬身差で制すると5頭立て4番人気での出走となったワーラウェイステークスでも勝利を収め連勝を飾る。重賞初出走となったゴーサムステークスは3着に敗れる。初GI挑戦となったウッドメモリアルステークスはアンクルモーが圧倒的1番人気のなか2番人気で出走、外から伸びるアーサーズテイルを内からクビ差捕えて1着、GI制覇を飾った。また、父ベラミーロードとの親仔制覇を達成した。その後ケンタッキーダービーに向けて調整されていたがレース数日前に後脚に故障を発生、年内は休養に入った。 10ヶ月の休養を経て4歳初戦、ジェネラルジョージハンデキャップで3着に入るとニューオーリンズクラシックステークスでも3着に入る。その後ピムリコスペシャルは7着に敗れた。リステッド競走のドナルドレヴィンメモリアルハンデキャップで1番人気に推されるも4着、続くマウンテンビューハンデキャップを3馬身差で制し、復帰後初勝利を挙げた。次走、フィリップ・H・アイズリンステークスで2着に敗れこのレースを最後に引退した。 年度別競走成績
種牡馬時代引退後日本に輸入され2012年より日高スタリオンステーションで供用される[2]。2016年に日高スタリオンステーションの閉鎖に伴い優駿スタリオンステーションに移動した[3]。 主な産駒グレード制重賞勝利馬地方重賞勝利馬
血統表
脚注
外部リンク
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