トッド・カニンガム
トーマス・デビッド・カニンガム(Thomas David Cunningham, 1989年3月20日 - )は、アメリカ合衆国アラバマ州カルフーン郡ジャクソンビル出身の元プロ野球選手(外野手)。右投両打。 経歴プロ入りとブレーブス時代2010年のMLBドラフト2巡目(全体53位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、6月10日に契約。契約後、傘下のA級ローム・ブレーブスでプロデビュー。65試合に出場して打率.260・1本塁打・20打点・7盗塁の成績を残した。 2011年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツで87試合に出場し、打率.257・4本塁打・20打点・14盗塁の成績を残した。 2012年はAA級ミシシッピ・ブレーブスで120試合に出場し、打率.309・3本塁打・51打点・24盗塁の成績を残した。 2013年はAAA級グウィネット・ブレーブスで開幕を迎え、7月30日にリード・ジョンソンが故障者リスト入りしたため、ブレーブスとメジャー契約を結んだ[1]。同日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビュー。7回裏に代打として出場し、ジェフ・フランシスから左前安打を記録した[2]。昇格後は6試合に出場したが、8月11日にジェラルド・レアードが故障者リストから復帰したため、AAA級グウィネットへ降格した。8月23日に再昇格し、2試合に出場したが、無安打と結果を残せず、28日にAAA級グウィネットへ降格した[3]。この年メジャーでは8試合に出場して打率.250の成績を残した。 2014年2月25日にブレーブスと1年契約に合意[4]。3月20日にAAA級グウィネットへ異動した。この年はメジャーでプレーできず、AAA級グウィネットで120試合に出場して打率.287・8本塁打・58打点・19盗塁の成績を残した。 エンゼルス時代2015年10月9日にウェイバー公示を経てロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した[5]。 2016年4月2日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズへ配属された[6]。6月11日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。6月18日に戦力外となり、21日に40人枠を外れる形でAAA級ソルトレイクへ配属された。7月6日に再びメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りしたが、26日に戦力外となった。その後はシーズン終了までAAA級ソルトレイクで過ごし、10月3日にFAとなった[7]。 カージナルス傘下時代2016年11月18日にセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結び、2017年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]。 2017年は開幕から傘下のAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーした。 ドジャース傘下時代2017年7月10日に金銭トレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[7]。移籍後は傘下のAAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で96試合に出場して打率.284・4本塁打・31打点・7盗塁の成績を残した。オフの11月6日にFAとなった[7]。 パイレーツ傘下時代2017年12月7日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、2018年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7]。 2018年は開幕から傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレーした。 ホワイトソックス傘下時代2018年4月26日に後日発表選手とのトレードで、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍した[9]。移籍後は傘下のAAA級シャーロット・ナイツでプレーしていたが、5月15日に自由契約となった[7]。 独立リーグ時代2018年5月29日にアトランティックリーグのシュガーランド・スキーターズと契約し、2試合に出場した[10]。6月2日にアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・ティーボーンズと契約。6月のリーグ月間MVPを獲得するなど、83試合に出場し打率.333、4本塁打、47打点、17盗塁という好成績を残したが、2019年2月17日に現役を引退を発表した[11]。 現役引退後2019年はロサンゼルス・エンゼルス傘下A級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズのコーチを務め[11]、この年限りで退団。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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