トゥセイント・リケッツ
トゥセイント・リケッツ(Tosaint Ricketts、1987年8月6日 - )は、カナダ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはFW。 クラブ経歴2009年にフィンランド・ヴェイッカウスリーガのミリコスケン・パロ47に加入。2009年3月4日にプロデビュー、6月13日のクオピオン・パロセウラ戦でプロ初ゴールを決めた。 2010年11月19日、ルーマニアのFCポリテフニカ・ティミショアラと3年契約を結んだ[1]。2012年夏、クラブの破産に伴い契約を解消し退団[2]。 2012年8月31日、ノルウェー・ティッペリーガエンのヴォレレンガ・フォトバルにフリーで加入[2]。 2013年1月初旬、同じティッペリーガエンのサンドネス・ウルフに移籍[3]。 2013年9月6日、トルコ・TFF1.リグのブジャスポルと延長オプション付きの単年契約を結んだ[4]。 2014年7月16日、自身のTwitterでイスラエル・プレミアリーグのハポエル・ハイファFCと契約を結んだことを発表した。 ハポエル・ハイファFC退団後は再びトルコに戻り、2015年8月3日にボルスポルと契約を結んだ[5]。その後、クラブの給与未払いにより2016年初頭に退団した[6]。 2016年7月20日、母国カナダに帰国しメジャーリーグサッカーのトロントFCに加入[7]。 2019年1月26日、リトアニア・Aリーガ王者のFKスードゥヴァ・マリヤンポレに加入[8]。 2019年8月8日、再びカナダに帰国しバンクーバー・ホワイトキャップスと契約を結んだ[9]。 2023年1月31日、現役引退を表明した。 代表歴2007年、母国カナダで開催された2007 FIFA U-20ワールドカップに参加するU-20代表チームに選ばれた。2008年には北京オリンピック予選に参加し、グアテマラ戦で2ゴールを決めた。 2011年1月下旬、2月9日のギリシャ代表との国際親善試合を前にカナダA代表から初めて招集された[10]。この試合で後半から途中出場しカナダA代表デビューを果たし、1-0で敗れた。同試合ではリケッツも含め3人選手がA代表初出場だった(他2人はミラン・ボージャンとデビッド・エドガー)[11]。 2011年6月1日、BMOフィールドで行われたエクアドル代表との親善試合で、同点となる代表初ゴールを決めた(結果は2-2)[12]。2011年6月14日、ジョシュ・シンプソンとの交代でパナマ代表戦に出場しCONCACAFゴールドカップデビューを果たした。 初めて参加したワールドカップ予選ではプエルトリコ代表戦とセントクリストファー・ネイビス代表戦で連続ゴールを決めた[13]。2015年6月16日に開催された2018 FIFAワールドカップ・予選のドミニカ国代表戦で2ゴールを決め、カナダ代表通算10ゴールを達成した。これによりカナダ代表の通算得点ランキングでポール・ペスキソリドとトマシュ・ラジンスキと並ぶ9位タイにつけた。 2017年6月27日、CONCACAFゴールドカップのメンバーに選ばれた[14]。 代表戦での得点
タイトルクラブトロントFC
FKスードゥヴァ・マリヤンポレ
バンクーバー・ホワイトキャップス
脚注
外部リンク
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