デビッド・ポーリーノ
デビッド・コンフェソール・ポーリーノ(David Confesor Paulino, 1994年2月6日 - )は、ドミニカ共和国ペラビア州ニサオ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。 経歴プロ入りとタイガース傘下時代2010年にデトロイト・タイガースと契約してプロ入り。 2011年に傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・タイガースでプロデビュー。8試合(先発7試合)に登板して0勝1敗、防御率0.00、14奪三振を記録した。 2012年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・タイガースでプレーし、3試合(先発1試合)に登板して1勝0敗、防御率2.25、5奪三振を記録した。 2013年もルーキー級ガルフ・コーストリーグ・タイガースでプレーしていたが、7月にトミー・ジョン手術を受けている[1]。 アストロズ時代2013年9月13日、7月29日に行われたホセ・ベラスとのトレードの後日発表選手としてヒューストン・アストロズへ移籍した[2]。 2014年は前年の手術の影響で全休した。 2015年は傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツ、A級クァッドシティ・リバーバンディッツ、A+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、3球団合計で13試合(先発12試合)に登板して5勝3敗、防御率2.81、72奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[3]。 2016年、マイナーではルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズ、AA級コーパスクリスティ・フックス、AAA級フレズノ・グリズリーズでプレーし、3球団合計で20試合(先発15試合)に登板して5勝4敗1セーブ、防御率2.00、106奪三振を記録した。9月6日にメジャー初昇格を果たすと[4]、8日のクリーブランド・インディアンス戦にて先発でメジャーデビュー。この試合では3回4失点で敗戦投手となった[5]。この年メジャーでは3試合(先発1試合)に登板して0勝1敗、防御率5.14、2奪三振の成績を残した。 2017年は開幕をAAA級フレズノで迎え、5月30日に昇格した。そこから6試合に先発登板して2勝0敗、防御率6.52、34奪三振の成績を残していたが、7月1日に禁止薬物であるボルデノンが検出されて薬物検査違反で80試合の出場停止となったため[6]、以降の登板は無かった。 ブルージェイズ時代2018年7月30日にロベルト・オスーナとのトレードで、ケン・ジャイルズ、ヘクター・ペレスと共にトロント・ブルージェイズへ移籍した[7]。9月5日に故障者リストからメジャーに昇格した[8]。 2019年8月7日にDFAとなり[9]、10日に自由契約となった[10]。 フィリーズ時代2021年1月18日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することとなった[10]。8月12日にメジャー契約を結び昇格した[11]が8月13日のシンシナティ・レッズ戦で2回を投げ被本塁打1を含む被安打3、2失点で降板し、翌14日にDFAとなった[12]。オフの11月7日にノンテンダーFAとなった。 投球スタイル長身から繰り出す90mph後半の速球と、パワーカーブを持つ[13]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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