テルノフ空軍基地

テルノフ空軍基地
בָּסִיס חֵיל-הַאֲוִויר תֵּל נוֹף
IATA: ? - ICAO: LLEK
概要
国・地域 イスラエルの旗 イスラエル
所在地 レホヴォト
種類 空軍基地
運営者 イスラエル航空宇宙軍
標高 59 m (193 ft)
座標 北緯31度50分22.10秒 東経34度49分18.64秒 / 北緯31.8394722度 東経34.8218444度 / 31.8394722; 34.8218444座標: 北緯31度50分22.10秒 東経34度49分18.64秒 / 北緯31.8394722度 東経34.8218444度 / 31.8394722; 34.8218444
滑走路
方向 長さ (m) 表面
15R/33L 2388 アスファルト
15L/33R 2387 アスファルト
00/18 2750 アスファルト
09/27 1830 アスファルト
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テルノフ空軍基地Tel Nof Airbase) は、イスラエル航空宇宙軍空軍基地であり、ラマト・ダヴィド空軍基地ネバティム空軍基地と並ぶ、イスラエル空軍の主要な三大基地の一つとされる。イスラエル空軍 第8航空団 (8th Wing, Canaf 8) の飛行隊が所属する[1]。イスラエル中央地区レホヴォト近郊(南側)に位置する。ICAOはLLEKである。

概要

テルノフ空軍基地は、1939年に、イギリス委任統治領パレスチナに駐留するイギリス空軍の主要空軍基地として設置された。1948年の第一次中東戦争から1950年にかけては、エクロン空軍基地と呼ばれていた。現在のテルノフ空軍基地には、F-15A/B/C/D Bazを装備する戦闘機部隊、およびCH-53を装備するヘリコプター部隊、無人航空機IAI エイタンを運用する部隊の他、電子戦を担当する第555部隊英語版、空挺戦闘捜索救難部隊である第669部隊、統合特殊作戦部隊の一つである第888"レファイム"多重次元部隊英語版、航空機や航空兵器の運用試験を行う第601飛行隊空挺旅団訓練センターなどの特殊な部隊が配備されている。

2011年6月には、テルノフ空軍基地からF-15F-16に搭載されているプラット・アンド・ホイットニー F100系のジェットエンジン8基が盗まれる盗難事件が発生した。

2024年10月1日に発生したイランによるイスラエルへの大規模攻撃の際、迎撃できなかった弾道ミサイルの一部がテルノフ基地にも着弾したと報じられた。人員や航空機への被害は出ていないとされている。この攻撃ではテルノフ基地の他、南部のネバティム空軍基地モサドの指揮本部、8200部隊の拠点であるグリロット基地も攻撃を受けた[2][3]

飛行隊

その他の所属部隊

出典

関連項目

外部リンク