テラプロジェクト
一般社団法人テラプロジェクト(いっぱんしゃだんほうじん テラプロジェクト 英: Thera-Projects Associates)は、「植・食、健康」をテーマとした研究や製品・商品の共同開発を行う産学連携組織で、新しいSocial Business 創出など新システム構築を共創で進めている。大阪富国生命ビルの4F(1380平米)に本拠を置く。 概要植物、食品、健康(植・食、健康)を3つのキーワードとした、モノつくり、コトつくりの産学連携・Social Businessシステム構築の共創組織。市民のニーズに企業や大学の専門家が知識と技術を投入して製品・商品開発を工房 (Studio) で実践する[1]。 大阪富国生命ビル4F (1380 ㎡)を活動基盤とし、3S (Show, School, Studio) を具現化するべく、常設のイベントブースと共同研究を進める企業をテナントとして受け入れる商談ブースを備えている。 大阪富国生命ビル4Fにある産学連携活動支援施設 『まちラボ』 では、各企業が開設したショールームで、『植・食、健康』をテーマとした展示 (Show) を行うほか、セミナー (School) などを開催する。これらを通して消費者からアイデアを集め、オープンイノベーションを実践し、製品・商品開発につながる情報収集と売れるモノつくりを工房(Studio)で行う[2][3]。産学連携は、From Living room to Laboratory 精神でモノづくり・コトづくりに臨んでいる。また、「社団」 テラプロジェクトをハブとして、企業と大学が共同で外部の研究開発資金獲得に努め、大学内に研究拠点 (Studio) を設けて共同研究を実施している。 モノつくり、コトつくりに関わる共同研究・開発、委託研究等を通じ、研究成果の活用推進および産業の発展に寄与することを目的とした包括連携協定を、大阪府立環境農林水産総合研究所、近畿大学、京都造形芸術大学、羽衣国際大学、森林医学研究会、中国農業科学院農産品加工研究所 等と締結している[4] [5] [6]。 その他、中高齢者向けの市民講座「塾 SiN」を開設しており[7]、植物学(園芸学)・食品学、スーパーフード学、アンチエイジング学などの講座を開設し、授業内容は、潤いのあるライフスタイル構築や社会貢献に役立つ内容となっている。さらに、塾生は、施設内のオープンガーデン(市民ガーデン)で、修得した室内緑化の実践技術(緑技)を、施設内「私の箱庭」を使って磨く企画を実施[8]。 その他 特許申請に関する支援やソーシャルビジネスシステムつくり支援を実施。企業の要請を受け、テラプロジェクトと密に連携可能な法人(一般社団法人等)の設立支援を手掛け、智の木協会、日本みどりのプロジェクト推進協議会、(一社)ガラス未来研究所、日本杜仲研究センター、スーパーフード学術機構、日本みどりの研究所、徳島フルーツリサーチセンター等、産学連携のプラットフォームとなる連携法人を設立し、連携事業を進めている。 また、商標登録として、 One Green, 「植育」みどりのサンタ、GOJIAI「ごじあい」、Green Hospitality OSAKA 等を取得。当該権利の公益使用を認可すると共に、その普及活動のパートナーに使用許可を与えている。 大阪市の委託を受けた、ネーミングライツ方式による花壇(フラワーケーキ)を大阪梅田、NAVIO阪急東角に設置し、みどりのまちづくり実証起点として啓発活動に役立てている。 また、One Green 活動・植育活動を普及すべく、智の木協会と連携し、【植育】の一環として、毎年、12月には、大阪市梅田茶屋町を中心に、みどりの回廊づくりを実施。また、個人個人が自らの手で植物を育てる取り組みを社会活動として定着するよう、みどりのアンバサダー役の「みどりのサンタ」を創出し、市民にその役割を担ってもらう地道な活動を展開。
沿革
まちラボ企業
ほか[21]。 脚注
外部リンク |
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