テオドール・リヒターヒエロニムス・テオドール・リヒター(Hieronymus Theodor Richter、1824年11月21日 - 1898年9月25日)は、ドイツの鉱物学者、化学者。1863年、フェルディナント・ライヒと共にインジウムの発見者となった。 ドレスデン出身。1843年からフライベルクで学び、1863年にフライベルク鉱山学校の教授になった。1875年から1896年まで、フライベルク鉱山学校の校長を務めた[1]。1898年、フライベルクで生涯を閉じた。 重要な業績は分光学的な方法によるインジウムの発見で、亜鉛鉱石の中から発見された。インジウムの名はその鮮やかなインディゴ(青色)のスペクトルを持つことから名付けられた。 出典
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