ティム・ラス
ティモシー・ダレル・ラス(Timothy Darell "Tim" Russ、1956年6月22日- )は、アメリカ合衆国の俳優、プロデューサー、音楽家。 『スタートレック:ヴォイジャー』の保安主任トゥヴォック少佐を演じメジャーとなった。 来歴初期空軍士官の父ウォルトとその妻ジョセフィンとの間に生まれた[1]。マイケルとアンジェラの兄妹がいる。 幼少時は、父の配属先の関係からトルコ、フィリピン、エルメンドルフ(アラスカ)、オマハ、台湾等を転々とした。 トルコのイズミールで高校を卒業し、ニューヨークのローマフリーアカデミーで学位を修めた後、オースティンのセントエドワーズ大学に進みスタジオ芸術を学び、更に奨学金を請けてイリノイ州立大学で更に演劇についての研鑽を積んだ。 キャリア既にセントエドワーズ大学に在学中、プロとしての出演を果たしているが本格的に俳優業として自立したのは1985年以降。 『トワイライトゾーン』等のテレビドラマシリーズや映画へ出演していたが、その知名度を上げたのは『スタートレック:ヴォイジャー』におけるレギュラー出演に他ならない。 また、1998年にはエルサルバドルの亡命児を実話に基づいて描いた作品『希望通りの東』としてプロデュースし、自らも出演している。 最近ではTVコメディシリーズ『サマンサ Who?』でドアマンのフランク役として準レギュラー出演した。 スタートレックシリーズとの関わりラスは前述の『スタートレック:ヴォイジャー』において保安主任少佐トゥヴォックを演じレギュラー出演を果たす以前にも、スタートレックシリーズにおいて別の人物として出演したことがある。
また、『スタートレック:ヴォイジャー』の第91話(第4シーズン第23話) 「700年後の目撃者」 Living Witness (1998年)では監督を務め、ファン映画 Star Trek: Of Gods and Men(2007年・2008年/90分/3部構成のミニシリーズ)でも監督・出演を務めている。 実際にスタートレックに出演する以前に、『新スタートレック』の登場人物ジョーディ・ラ=フォージ役のオーディションを受けたこともあったが、当時は「若すぎる」という理由から採用を見送られた。その経緯に関しては『スタートレック:ヴォイジャー』の特典映像に収録されている。 チャリティへの参加・協力ラスは下記のチャリティ活動に賛同しその活動を 110,000USドル 額面で支援している。
音楽活動音楽の分野でも自らバンドを率いてのコンサートライブ活動を行うなど、活動の幅を拡げている。 主な出演作品映画
テレビシリーズ
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