ツォーマス・プランマン
ツォーマス・プランマン(Tuomas Planman、1980年3月17日 - )は、フィンランドのヘヴィメタルミュージシャン、実業家。ノーサーのキーボーディスト、シンセシスト。またフィンランドの企業、Mendorの共同設立者の一人で元CTO。 略歴・人物7歳の時にピアノを始める。3年生から9年生(小学3年生から中学3年生に相当)の間は音楽学校にも通っていた。この頃に、ロックやブルースに触れる[1]。更に15歳の時にはギターの演奏も始めた。 2000年にメロディックデスメタルバンド、ノーサーにキーボーディスト、シンセシストとして加入。4thアルバム『Till Death Unites Us』からは、プログラミングも担当するようになった。また、2ndアルバム『Mirror of Madness』、3rdアルバム『Death Unlimited』では、ペトリ・リンドロス、クリスティアン・ランタと共に作曲を行うことが多かった。同じくこの頃は作詞にも参加していた。その後4thアルバム以降は、作曲・作詞に参加することは少なくなった。 ノーサー以外のバンドで活動することはほとんどないが、ヘルシンキ出身のメロディックブラックメタルバンド、グラマリー(Gramary)にギタリスト兼ボーカリストとして参加していた時期がある。彼は3人兄弟だが、Gramaryには彼の兄弟全員が所属していたことがある。 また、ツォーマスはノーサーのメンバーであるクリスティアンと、実弟のユッカ・プランマンと共にメンドールという糖尿病技術会社を共同で設立し、CTOに就いていたが[2]、2012年6月時点で退任している[3]。なお、メンドールは2017年1月に2,390万ユーロもの負債を抱えてエスポー地裁に破産を申請、倒産している[4]。 ディスコグラフィーノーサー
脚注
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