ツイストで踊りあかそう
「ツイストで踊りあかそう」(原題:Twistin' the Night Away)は、アメリカ合衆国の歌手サム・クックが1962年に発表した楽曲。作詞・作曲もクック自身により、ニューヨークのペパーミント・ラウンジでダンスを楽しむ人々の姿をテレビで見て、そこからインスピレーションを得て作られた曲である[4]。 アメリカのBillboard Hot 100では9位に達し、『ビルボード』のR&Bシングル・チャートでは自身3度目の1位獲得を果たした[3]。全英シングルチャートでは6位に達し、自身3度目の全英トップ10入りを果たした[2]。 他メディアでの使用例「ツイストで踊りあかそう」は、『アニマル・ハウス』(1978年)[5]、『グリーン・ホーネット』(2011年)[6]といった映画のサウンドトラックで使用された。また、1987年の映画『インナースペース』のサウンドトラックでは、サム・クックによるオリジナル・ヴァージョンに加えて、ロッド・スチュワートによる同曲のカヴァーも使用された[7]。 カヴァー
ロッド・スチュワートによるカヴァーロッド・スチュワートは、1972年のアルバム『ネヴァー・ア・ダル・モーメント』に、この曲のカヴァーを収録。アメリカではシングル・カットされて、Billboard Hot 100で59位に達した[8]。 また、スチュワートは1987年の映画『インナースペース』のサウンドトラックのために、ブルース・ロブとディー・ロブを共同プロデューサーに迎えて「トゥイスティン・ザ・ナイト・アウェイ」を再レコーディングした。このヴァージョンは、ゲフィン・レコードからジェリー・ゴールドスミスが作曲した「Let's Get Small」とのスプリット・シングルとしてリリースされ[10]、Billboard Hot 100で80位を記録した[8]。 ディヴァインによるカヴァーアメリカ人俳優のディヴァインは、1985年に「トゥイスティン・ザ・ナイト・アウェイ」のカヴァーをシングルとして発表し[11]、3週にわたり全英シングルチャート入りして最高47位を記録した[9]。ディヴァインが1988年に発表したアルバム『メイド・イン・イングランド』には、この曲のリミックス・ヴァージョンが収録されている[12]。 その他のカヴァー
脚注
外部リンク
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