チャンピオンベースボール
『チャンピオンベースボール』は1983年にアルファ電子(後のADK)開発、セガ販売の業務用野球ゲーム。後にSG-1000に移植された。 概要当時、投げる、打つ、守るだけの野球ゲームに初めてデータ、選手名を表示し、他にバント、走塁、変化球を投げるなどの操作が完成し、今日における野球ゲームの原点とも言えるソフト。 全12球団から自分のチームを選び(CPU側は自分と同じリーグからランダムで決定)、プレイヤー側が表の攻撃、CPU側が裏の攻撃となる。球場正面から見た視点に左脇にピッチャーとバッターが表示される。守る場合にはセンターからの画面に変わる。サンプリング音声が多用されており、審判の音声の他に鳴り物や歓声にも使用されている。イニング終了時にプレイヤー側がリードしているか同点で次のイニングに進め、負けている(CPU側は裏の攻撃のため、必然的にサヨナラ負けとなる)とゲームオーバー。
登場チームチーム略称が一般的に使われているチームのものとは異なる。
ゲーム内容ゲームをスタートすると制限時間内に自チームを選択し、相手チームがランダムで決定し試合が始まる。プレイヤーは必ず先攻から始まり、後攻の時に点差が負けになった時点でゲームオーバーになる。9回までリードを守りきれば勝利となり、画面に約1秒「REPLAY」と赤文字で表示され、チーム選択画面に戻り再試合することになる。 選手は各チームレギュラー9名と、控えの野手3名、控えの投手3名。各選手のデータは野手は打率、ホームラン数、投手は防御率が表示され、1982年当時プロ野球チームに所属していた選手が4文字以内にローマ字かイニシャルで表示、往年の名選手の名前の選手もいる。投手や打者の交代も可能。 移植作品
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