チャリ走シリーズ
チャリ走シリーズ(チャリそうシリーズ、BIKE RIDER series)は、クリエイターの護美童子によって生み出され、その後スパイシーソフトによって開発・販売されているアクションゲームであり、プレイヤーは自転車に乗った棒人間になり、自動スクロールする地面の上を走り、障害物や崖はジャンプで飛び越えていくゲーム。→#ゲームシステム 2007年にiアプリとしてゲーム投稿サイトのアプリゲットで公開されて以降、2015年7月現在までにシリーズ累計2000万ダウンロード[1]を記録。 フィーチャーフォンからスマートフォンやニンテンドー3DSでも作品を配信。初のニンテンドー3DS作品であるチャリ走DXは週刊ファミ通による2013年ダウンロードゲームソフト1位に選出[2]、ニンテンドー3DSダウンロードソフト歴代売上ランキングでも5位に入る[3]などシリーズ累計ダウンロード数は2000万を超える[4]。日本国内のみならず、海外マーケットでも高い評価を受けているゲームである[5]。 販売第1作から第9作まではフィーチャー・フォン向けとしてiアプリ、オープンアプリ(一部非対応)、S!アプリで展開していたが、10作目のチャリ走DXはニンテンドー3DSで配信された。チャリ走DXはシリーズ化され、現在までに3作目にあたるチャリ走DX3 タイムライダーまで配信されている。同シリーズの一部は欧米や欧州地域にも配信されたほか、iOS端末とAndroid端末の移植がされるなどマルチプラットフォーム展開が活発に行われた。 スマートフォン版はフィーチャー・フォン版やニンテンドー3DS版のチャリ走を移植するかたちでの配信(期間限定配信のタイアップ作品を除いて)だったが、12作目でスマートフォン版向けに開発されたチャリ走3rd Raceが配信された。 フィーチャー・フォン向けのチャリ走についてはNTTドコモの提供するiMenu、ソフトバンクの提供するYahoo!ケータイのアプリゲットDXのみで配信されている。 シリーズ作品一覧ナンバリングタイトルエンドレス型チャリ走シリーズ
チャリ走DXシリーズ累計600万ダウンロードを突破している。
ナンバリングタイトル以外
コラボレーションチャリ走では以下のタイトル・人物とコラボレーションを行い、期間限定ステージや追加ダウンロードコンテンツを配信している。
チャリ走3rd Raceゲーム内のステージと期間限定でコラボ。
チャリ走DXWORLS TOURステージの1つとしてRAM RIDERとのコラボステージを配信。
チャリ走DX2ニンテンドーeショップの追加ダウンロードコンテンツとして配信されたコラボステージ。
スマートフォン版のコラボステージとして配信。
チャリ走DX3 タイムライダーニンテンドーeショップの追加ダウンロードコンテンツとして配信されたコラボステージ。ゲームごとに本編とは異なるゲーム性を実装している。
超チャリ走 あつめて! 超獣ハンター
その他にも「魔法つかいプリキュア!」「シュタインズ・ゲート」「クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃」「ゴジラ」などとのコラボステージの配信が予定されていたが、これらの配信の目途が立っていない。 大盛りチャリ走DX唯一の追加ダウンロードコンテンツとして仮面ライダービルドとのコラボステージを配信。
チャリ走VR2017年02月21日、PlayStation VR向けの「チャリ走VR」が配信開始した。 ゲームシステム操作するプレイヤーはどのシリーズも一貫して自転車に乗った棒人間である。自動でスクロールする地面の上を走りながら、障害物や崖はジャンプで飛び越えていくゲーム。棒人間の位置は基本的に変わらず、横画面の左端でスクロールしてくる地形にあわせてジャンプを繰り返していく。 敵キャラとして同じ棒人間タイプのキャラがプレイヤーの後方から出現する。シリーズによってはプレイヤーの前から出現する敵も存在するが、基本的には障害物の回避がメインとなる。 ゲームの軸となるジャンプシステムは2段ジャンプを標準機能として採用しており、ジャンプ中にボタンを押すとさらにジャンプが可能となる。ジャンプボタンをタイミングよく一定間隔で押すと3段以上のジャンプが可能となる。 アクションゲームによくあるヒットポイントやライフの概念はなく、障害物や敵に当たると即ゲームオーバーとなる。
作品ごとのゲーム性の違いについて1作目のチャリ走、2作目のチャリ走2nd Race、12作目のチャリ走3rd Raceからなるシリーズはランダムに生成されるエンドレスタイプのコースを走り、ハイスコアの記録を目的とするが、チャリ走DXシリーズはステージタイプのコースなっており、予め決められた配置のコースをミスなくゴール地点まで進むこと目的とする。 作品によって乗り物の仕様が大きく異なるものがあり、7作目のチャリ走の達人-免許とろうぜ-では、走行距離に応じてステージ上に乗り物が出現し、乗り換え可能なシリーズが存在する。 受賞歴
脚注
外部リンク
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