チャド・マレーンは、日本のお笑いコンビ。吉本興業所属。旧コンビ名、ジパング上陸作戦(ジパングじょうりくさくせん)。
メンバー
- ティ・カトウ( (1975-10-09) 1975年10月9日(49歳) - )
- 主にツッコミ担当。
- 本名及び旧芸名は、加藤 貴博(かとう たかひろ)。愛知県刈谷市出身。身長159 cm、体重60 kg。血液型はO型。
- NSC大阪校19期出身。2020年9月30日、2代目山梨県住みます芸人への就任を発表した[1]。
- チャド・イアン・マレーン(Chad Mullane、 (1979-11-28) 1979年11月28日(45歳) - )
- 主にボケ担当。
- オーストラリア連邦パース出身。身長169 cm、体重60 kg。血液型はO型。
- NSC大阪校21期出身で、大阪・東京を通じて初の外国人NSC生。芸人の他、映画の字幕翻訳家としても活動している。情報経営イノベーション専門職大学情報経営イノベーション学部客員教授。
エピソード
コンビ
- 「Manzaiに国境はない!」をキャッチフレーズに活動する、日本人とオーストラリア人によるコンビ。大阪時代、なんばグランド花月近くの喫茶店で話していた際にカトウがチャドを「珍しく話の分かる外人」と感じ取り、それをきっかけにコンビを結成した。結成当初のコンビ名は「モーニングコール」。
- 2009年9月1日、コンビ名を「ジパング上陸作戦」から現在のものに改名した[2]。「コンビ名が長いためピンでの仕事にコンビ名がつかない」「高齢の方に印象が悪い」などが大きな理由。
- コンビ間の身長差は10 cmだが、両者ともそれぞれの人種の平均からすると小柄な部類。
カトウ
- 桃山学院大学の落研に在籍していた。
- テレビドラマ『瞳』にはティ・カトウ名義でチャドと共にゲスト出演した。
- 2008年以降、劇団漂流船の舞台に客演(主演もあり)として積極的に参加している。
- NSC時代、大阪の有名オカマバー「ベティーのマヨネーズ」でアルバイトしていた。
- 2020年9月より単独で山梨県住みます芸人となり、北杜市で農業に従事する。
チャド
芸風
ツカミのネタはチャドがボケる「僕はラリア出身で…」、「ラリア」とはオーストラリアのこと。もしくはカトウの「相方の名前がコンビ名という屈辱を受けて頑張ってますけれども…」という自虐ネタ。上陸作戦時代は、チャド「上陸しました~」カトウ「上陸されちゃいました~」といったやり取りを演じていた。
ネタはチャドが一通り書いたものをカトウが客に伝わりやすくなるよう手直しをする、あるいは加藤があえてベタに書いたストーリーをチャドがめちゃくちゃにするという方法を取り、共同で作っている[8]。
ものまね
一部を除いてチャドが外国人であることをイジるネタが多い。
賞レースでの戦績
M-1グランプリ
2002年 - 2009年の8年連続で準決勝まで進出しているものの、いずれも敗者復活戦にて敗退している。ある年のM-1グランプリDVDの大会での「国籍問わず」という説明の部分で、予選での2人の様子が写った。
- M-1グランプリ2001 3回戦進出
- M-1グランプリ2002 準決勝進出
- M-1グランプリ2003 準決勝進出
- M-1グランプリ2004 準決勝進出
- M-1グランプリ2005 準決勝進出
- M-1グランプリ2006 準決勝進出
- M-1グランプリ2007 準決勝進出
- M-1グランプリ2008 準決勝進出
- M-1グランプリ2009 準決勝進出(当時のラストイヤーである結成10年)
その他
主な出演
テレビ番組
過去のレギュラー番組
テレビドラマ
主な出演(カトウのみ)
過去のレギュラー番組
主な出演(チャドのみ)
過去のレギュラー番組
ナレーション
テレビドラマ
映画
アニメ映画
舞台
- ティーチャー(2013年7月19日 - 28日、東京・シアターグリーンBIG TREE THEATER)[14]
- LEAD HOT CHILI Pistols(2015年2月14日 - 15日、東京・神保町花月)[15]
- 舞台版『残響のテロル』(2016年3月2日 - 6日、Zeppブルーシアター六本木)- クラレンス 役 [16]
CM
MV
連載
書籍
主な翻訳作品
字幕翻訳
映画
ドラマ
その他映像作品
英語字幕付き公演
絵本
- Dr.インクの星空キネマ (2009年)絵と文:にしの あきひろ
- ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス(2010年)絵と文:にしの あきひろ
- オルゴールワールド(2012年)絵と文:にしの あきひろ
全編英語公演
アプリ
- 松本人志の俺の覚えたい外国語100~英語編~[27]
脚注
外部リンク