チッペワ郡 (ミシガン州)
チッペワ郡(チッペワぐん、英: Chippewa County)は、アメリカ合衆国ミシガン州アッパー半島の東に突き出た位置にある郡である。2010年国勢調査での人口は38,520人であり、2000年の38,543人から0.06%減少した[1]。郡庁所在地はスーセントマリー市(人口14,144人[2])であり、同郡で人口最大の都市でもある。 地理アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は2,697.98平方マイル (6,987.7 km2)であり、このうち陸地1,561.06平方マイル (4,043.1 km2)、水域は1,136.92平方マイル (2,944.6 km2)で水域率は42.14%である[3]。 ミシガン子午線が郡東部を通っている。ナインマイル道路の南部、ミシガン州道129号線がこの子午線の上に重なる。スーセントマリー市では12番アベニューの北、メリディアン通りがこの子午線に一致している。 交通主要高規格道路
郡指定道路次の高規格道路はチッペワ郡道路委員会が郡道体系の一部として維持している。郡指定道路体系の一部としてミシガン州交通省が番号を割り振っている。
さらにアメリカ合衆国林野局と共に国定森林シーニック・バイウェイの1つであるホワイトフィッシュベイ国立森林景観側道を運営している。 隣接する郡
国立保護地域
ミシガン州狩猟地域ミュナスコング湾は狩猟、ボート、バードウォッチなどレクリエーション用途に開放されている。特にマガモ、アビ、コガモなど鴨猟で有名である。氷上釣りでも知られている。鴨猟シーズン開始期(9月後半)の週末には、州全体から数百人のハンターが集まってくる。この地域は多くの種類の水鳥が南北に渡っていく時に通過していく。 人口動態以下は2010年の国勢調査による人口統計データである[4]。
郡政府郡政府は郡監獄の運営、地方道の維持、地方裁判所の運営、権利譲渡と抵当権設定記録など重要記録の維持、公衆衛生規制の管理、福祉など社会サービスの項目で州の施策への参加を行う。郡政委員会は予算を管理するが、法や条例を作るのは限定付き権限である。ミシガン州では、警察と消防、建設と区画割、税評価、街路維持など地方政府の大半機能は個々の都市と郡区の責任である。 郡区チッペワ郡は下記16の郡区に分割されている。
都市と町村
未編入の町
脚注
外部リンク |