チチブコウモリ
チチブコウモリ(Barbastella leucomelas)は、コウモリ目(翼手目)・ヒナコウモリ科・チチブコウモリ属に分類されるコウモリの一種。 分布イスラエルからコーカサス、インド北部、中国西部、日本に分布する[1]。コーカサスから中国と日本に分布する個体群を亜種 B. l. darielingensis とする場合もある[2]。 日本国内では、北海道、岩手県、福島県、埼玉県、東京都、神奈川県、愛知県、岐阜県、静岡県、愛媛県、高知県で確認されている[3]。 特徴前腕長39-44mm、頭胴長50-63mm、尾長43-54mm、体重8-12g[1]。耳介も幅広く、基部で左右が結合する。 樹洞を昼間の隠れる場所に利用する[1]。洞窟で見つかることもある[1]。 和名は、日本では1883年に秩父で最初に発見されたことに由来する[3][4]。 関連項目参考文献
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