ダーク・ヘイハースト
ダーク・ヘイハースト(Dirk Von Hayhurst, 1981年3月24日 - )は、アメリカ合衆国・オハイオ州カントン出身の元プロ野球選手(投手)。右投左打。 経歴ケント州立大学では先発投手として通算24勝。2003年のドラフト8巡目(全体221位)でサンディエゴ・パドレスから指名され入団。 2008年8月23日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビューし、4回3失点で敗戦投手となった[2]。当初は先発要員だったが、メジャー昇格後2回の先発でいずれも打ち込まれたためブルペンに降格した。結局2008年は0勝2敗、防御率9.72という成績に終わった。シーズン終了後の10月6日にウェーバー公示され、トロント・ブルージェイズへ移籍した。 2009年2月10日にブルージェイズがマット・ブッシュを獲得すると、ロースターに空きを作るためにヘイハーストは一旦解雇されたが、その3日後に新たにブルージェイズとマイナー契約を結んだ[3]。開幕はAAA級ラスベガス・フィフティワンズで迎え、7月になってメジャーへ昇格した。7月は12試合に登板して防御率1.72と好調だったが、故障者リスト(DL)入りしていたスコット・リッチモンドの復帰に伴い、マイナーへと降格した[4]。その後、9月にロースター枠が40人に拡大すると、中継ぎ要員として再びメジャーに昇格した[5]。 2010年は肩の故障で全休。2011年はタンパベイ・レイズとマイナー契約を結んだが、メジャーに昇格できないまま8月29日に解雇された。その後、現役引退を表明し、トロントのラジオ局で野球解説者となった。 選手としての特徴
球種は多彩で速球(フォーシーム)の他にスライダー、カーブ、チェンジアップ、カッター、ツーシームを投げる[3]。 先発とリリーフの両方をこなす。ブルージェイズ移籍後はリリーフで起用されている。 年度別投手成績
脚注
外部リンク
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