ダンシング☆フェアリーミィヤ!
『ダンシング☆フェアリーミィヤ! 』とは、『(C)ミィヤプロジェクト』が製作し、2007年(平成19年)3月14日より宮崎県(一部他県を含む)にて活動しているローカルヒーロー(ヒロイン)の名前。または彼女が登場する作品のタイトルである。 概要『宮崎を元気に!』というテーマ(『フラゲッチュ運動』)から生み出された花の妖精「ミィヤ」と「サキーラ」、妖精交通社のガイド「のさん」が宮崎各地の幼稚園や遊園地、祭礼やイベント会場に訪れ、子供達と触れ合う。なお、彼らキャラクターは着ぐるみの操演によって表現されており、イベントではキャラクターショーやゲーム大会等を繰り広げる。 テーマソング(主題歌)は、影山ヒロノブが制作し、歌唱している。世界観をわかりやすくする為に、各登場キャラクターには、テーマソングとダンスが存在し、ショーの中で、鑑賞することができる(後述)。 キャラクターデザインや設定は、過去の魔法少女作品をイメージして製作されていると思われる。スーパー戦隊シリーズ等の特撮ヒーロー作品に出自を求めない、ローカルヒーローとしてはかなり稀有な作品である。 また、本作より後に作られた同じ立場の『天尊降臨ヒムカイザー』(てんそんこうりんひむかいざー)とは姉妹版権で、宮崎県の神話伝説をモチーフにしたバトル物で、善悪の概念を有するオードソックスな特撮をモチーフにしている。それを立ち上げた後に「株式会社ミィヤプロジェクト」は「株式会社グーニーズ」に社名を変えている。クロスオーバーも当たり前であり、本作のテレビデビュー作品の『ヒムカの国はパラダイス ヒムパラ!』(MRT宮崎放送)とは、ヒムカイザーから派生したスピンオフ特撮としての位置付けであり(ヒムカイザー自体はゲスト)、その作品がヒムカイザーの特撮ドラマ本編と連動している。 2018年一杯をもって『ヒムカイザー』に関わる事業が終了する予定だったが、地元の子供たちやローカルヒーローファンからの声援もあり、「株式会社インパクトワークス」というグーニーズと同じ場所にヒムカイザーのみの事業を継承したため、本作は自然消滅した模様。 しかし2022年秋に15周年記念し実写で再始動。 あらすじ花と緑のあふれる妖精界にある木、「みやざ木」がある日を境に元気を無くし、レインボースターの花を咲かせなくなってしまった。レインボースターの花は、妖精界に太陽の光を与えるかけがえの無い花で、このままでは妖精界から光が失われてしまう。そして同じ頃、妖精界のあちこちでみやざ木と同じ様に元気を無くす妖精や生き物達が現れる。 妖精達はみやざ木にレインボースターの花を咲かせてもらう様に頼むが、彼から返ってきたのは「よだきぃ…(宮崎の言葉で「疲れた」、「しんどい」の意)」の一言であった。 歌と踊りが大好きな花の妖精ミィヤとサキーラは、花占いのムジーナのお告げによって異変の原因を知る。みやざ木達を救うためには、人間の優しい心の象徴である「ジュエルハート」を集めなくてはいけないという。そして、みやざ木にもっとも元気を出させるのは、宮崎県人のジュエルハートであると分った。妖精界を救うために、ミィヤとサキーラは宮崎へと旅立つ。 キャラクター
主題歌
フラワーフェスタ2009での新曲 ※以下の内三曲は、著作権の切れている童謡にオリジナルの歌詞を載せたもの。タイトルが不明なものは、元となった原曲名のみを表記する。
宮崎出身のグループAll Sunday Partyにより制作された『ダンシングフェアリーミィヤ!』イメージソング。 CD盤2014年5月3日に、『ヒムカイザー&ミィヤ主題歌全集』のタイトルで、『ダンシング☆フェアリーミィヤ主題歌CD』『天尊降臨ヒムカイザー主題歌CD』の二枚組セットで発売された。 収録曲は以下のとおり。
フラゲッチュダンシングフェアリーが人々の優しい心の源であるジュエルハートを集めるための合言葉。「フラゲッチュ♪」の言葉と共に、決めポーズをとる。動作パターンは「フラゲッ」で両手を口元に持ってゆき、「チュ♪」で丸めた両手を前に開くというもの。ミィヤ達との記念撮影の際には、このポーズで撮影してもらうのがお約束となっている。 外部リンク |
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