ダンク・ブラザース/脱線ファンにご用心
『ダンク・ブラザース/脱線ファンにご用心』(だっせんファンにごようじん、Celtic Pride)は、1996年のアメリカ合衆国のスポーツコメディ映画。デイモン・ウェイアンズ、ダニエル・スターン、ダン・エイクロイド出演。『タンク・ブラザース/脱線ファンに御用心』と表記されることもあるが、VHSパッケージには『ダンク・ブラザース/脱線ファンにご用心』と表記されている。 ストーリーホームグラウンドのスタジアムが解体される危機に迫られている「ボストン・セルティックス」の熱狂的なファンである、妻のキャロルと離婚されそうな体育教師マイク・オハラと配管工のジミー・フラハーティは、セルティックスのライバルチーム「ユタ・ジャズ」所属のスター選手でチームプレイを行わないルイス・スコットを目の敵にしていた。そして今度こそセルティックスが勝利すると思われたが、結局いつもどおりルイスが活躍してユタ・ジャズが勝者となる。マイクとジミーは、ルイスがいるとセルティックスが勝てず、このままではスタジアムがなくなってしまうと危機感を抱き、酒に酔った勢いでクラブにいたルイスを誘拐してしまう。翌日正気に戻った2人は、酔って寝ているルイスを家の外に放り出そうとするが、その前に彼が目を覚まし、2人が誘拐したことに気づいてしまう。後に引けなくなったマイクとジミーは、どうせ逮捕されるならセルティックスに貢献したいと、試合終了までルイスを監禁することにした。 監禁していたルイスから、このような形で勝利しても何も残らないと忠告されるが、マイクたちは断固として彼を解放しなかったため、ルイスは試合前の練習に出れずにいた。しかし大家のニックがジミーに家賃を請求しに来たとき、その隙を突いたルイスが部屋から逃げ出しそれを2人は追いかける。町の人間はユタ・ジャズを毛嫌いしていたため、ルイスはあっけなくマイクたちに捕まってしまう。2人に対して挑発したルイスは、バスケットボールで勝負しマイクたちに勝ち、そして彼らに警察に通報しない条件として、ユタ・ジャズのゼッケンを着て自分を応援するよう要求し、試合会場に向かう。すでに試合はルイス不在のまま7戦目に突入しており、セルティックスは劣勢に立たされていたが、そこにルイスが現れ逆転を狙う。マイクとジミーも応援席に着き、セルティックスファンたちからブーイングを受けながらも、ユタ・ジャズの紫色のゼッケンを着てルイスを応援する。 キャスト
スタッフ
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