ダレル・セシリアーニ
ダレル・アルバート・セシリアーニ・ジュニア(Darrell Albert Ceciliani, Jr., 1990年6月22日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンホアキン郡トレイシー出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。現在は、フリーエージェント(FA)。 経歴プロ入りとメッツ時代2009年のMLBドラフト4巡目(全体134位)でニューヨーク・メッツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツでプロデビュー。42試合に出場して打率.234・2本塁打・13打点・14盗塁の成績を残した。 2010年はA-級ブルックリン・サイクロンズでプレーし、68試合に出場して打率.351・2本塁打・35打点・21盗塁の成績を残した。 2011年はA級サバンナ・サンドナッツでプレーし、109試合に出場して打率.259・4本塁打・40打点・25盗塁の成績を残した。 2012年はA+級セントルーシー・メッツでプレーし、ハムストリングを痛めて23試合に出場に終わったが、打率.329・1本塁打・10打点・2盗塁の成績を残した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、サプライズ・サグアロスに所属した。 2013年はAA級ビンガムトン・メッツでプレーし、113試合に出場して打率.268・6本塁打・44打点・31盗塁の成績を残した。 2014年もAA級ビンガムトンでプレーし、106試合に出場して打率.289・7本塁打・54打点・16盗塁の成績を残した。 2015年は開幕からAAA級ラスベガス・フィフティワンズでプレーし、5月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[1]。同日のセントルイス・カージナルス戦の7回裏に代打で登場してメジャーデビューを果たし、マイケル・ワカからメジャー初安打を放った[2]。6月1日のサンディエゴ・パドレス戦ではアンドリュー・キャッシュナーからメジャー初打点[3]、14日のアトランタ・ブレーブス戦ではマイク・フォルテネービッチからメジャー初本塁打を放った[4]。この年メジャーでは39試合に出場して打率.206・1本塁打・3打点・5盗塁の成績を残した。 2016年1月27日にヨエニス・セスペデスとの再契約に伴い、DFAとなった[5]。 ブルージェイズ時代2016年2月2日に後日発表選手または金銭とのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍した[6]。この年は主に傘下のAAA級バッファロー・バイソンズでプレーし、82試合に出場して打率.266・10本塁打・40打点・11盗塁の成績を残した。メジャーでは13試合に出場して打率.111・1打点の成績を残した。 2017年は開幕をAAA級バッファローで迎えた[7]。21試合に出場して打率.145と不振ながら5月16日にメジャー昇格すると、18日のブレーブス戦では「4番・中堅手」で先発出場して3回表にフリオ・テヘランから3点本塁打を記録したが、スイングの際に左肩を痛めて途中交代[8]。翌日には故障者リスト入りとなった[9]。この年メジャーでは3試合に出場して打率.400・1本塁打・3打点の成績を残した。オフの11月1日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級バッファローへ配属された[10]後、7日にFAとなった[11]。 独立リーグ時代2018年はアトランティックリーグのニューブリテン・ビーズと契約した[12]。シーズン終了後に退団した。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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