ダリック・ホール
ダリック・ホール(Darick Hall, 1995年7月25日 - )は、 アメリカ合衆国アリゾナ州コチセ郡ヘレフォード出身のプロ野球選手(一塁手)。右投左打。MLBのピッツバーグ・パイレーツ傘下所属。 経歴プロ入りとフィリーズ時代2016年のMLBドラフト14巡目(全体407位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ウィリアムズポート・クロスカッターズでプロデビュー。57試合に出場して打率.282、9本塁打、29打点を記録した。 2017年はA級レイクウッド・ブルークロウズとA+級クリアウォーター・スレッシャーズでプレーし、2球団合計で121試合に出場して打率.270、29本塁打、101打点を記録した。 2018年はA+級クリアウォーターとAA級レディング・ファイティン・フィルズでプレーし、2球団合計で128試合に出場して打率.244、26本塁打、87打点、2盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 2019年はAA級レディングでプレーし、132試合に出場して打率.235、20本塁打、67打点、5盗塁を記録した。 2020年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の出場は無かった。 2021年はAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスでプレーし、121試合に出場して打率.230、14本塁打、60打点、5盗塁を記録した。 2022年の開幕もAAA級リーハイバレーで迎えた。6月29日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[1]、メジャーデビューとなった同日のアトランタ・ブレーブス戦では「4番・指名打者」で先発出場も4打数無安打に終わった[2]。だが、翌日の同カードではメジャー初安打に当たるものを含む2本塁打を放つ活躍を見せた[3]。この年メジャーでは42試合に出場して打率.250、9本塁打、16打点を記録した。 2023年は開幕前から故障者リスト入りするなど怪我に悩まされ、メジャーでは18試合の出場して打率167、1本塁打、3打点の成績に留まった。オフの10月25日にアクティブ・ロースター入りした[4]。 2024年も同様に故障に悩まされ続けた。その後も一度もメジャーに昇格することが無いまま8月19日にDFA[4]、オフの11月4日にFAとなった[4]。 パイレーツ傘下時代2024年12月28日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ[5]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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