ダヒル・リヤレ・カヒン
ダヒル・リヤレ・カヒン(Daahir Riyaale Kaahin, 1952年 - )は、ソマリランド共和国の政治家で第3代大統領[1]。旧イギリス領ソマリランド西部生まれ。 来歴かつてはジブチ駐在のソマリア大使館やソマリア情報部に勤務。その後は州知事、ビジネスマンなどを経て1997年にイブラヒム・エガル第2代大統領のもとで副大統領就任。エガル大統領の死去後、2002年5月3日に暫定大統領に就任。2003年4月14日の大統領選で、統一人民民主党(UDUB)の候補となり、当選した。大統領選挙の投票率は95%を超え、対立候補とは接戦だった。 2010年6月の大統領選挙では、有権者53万人が投票し、最大野党統一党のアフメッド・シランヨ党首が49.6%を得票して当選、2期目を狙うカヒンは33.2%の得票にとどまり、2010年7月27日に大統領職をシランヨに譲った。 2003年大統領選挙結果
脚注
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