ダックテイル・ザ・ムービー/失われた魔法のランプ
『ダックテイル・ザ・ムービー/失われた魔法のランプ』(ダックテイル・ザ・ムービー うしなわれたまほうのランプ、原題:DuckTales the Movie: Treasure of the Lost Lamp)は、1990年にアメリカ合衆国で制作されたアニメーション映画[1]。『ダックテイル』シリーズ初の劇場版作品。 概要『ダックテイル』シリーズ初となる劇場版長編シリーズ。ドナルド・ダックの伯父・スクルージ・マクダックを主人公とした冒険アクションが展開される。序盤は砂漠のピラミッドで、中盤以降は魔法のランプ争奪戦が繰り広げられる。 日本ではビデオスルー(劇場未公開)となり[1]、吹き替え版は、2004年9月18日にディズニー・チャンネルで初放送。2005年7月6日には、DVD版が発売され、2007年2月よりトゥーン・ディズニーでも放送された。 テレビ東京・バンダイ版の『わんぱくダック夢冒険』で主人公・スクルージ役を担当した内海賢二が、本作のヴィランである魔法使いマーロックを担当していることで、新旧のスクルージが対決するという面白いキャスティングになっている。アメリカ版では、名優・クリストファー・ロイドが担当していることでも話題となった。 ストーリースクルージは、甥のヒューイ、デューイ、ルーイ、ウェビーと操縦士のランチパットと共に、古代ピラミッドに隠された伝説の宝を探す旅に出ることになった。小悪党のディジョンのガイドにピラミッドのトラップを突破し、ついに伝説の宝を手に入れるも、ディジョンの裏切りで悪の魔法使いマーロックに宝を奪われてしまう。命からがらピラミッドから脱出に成功するも残ったのはウェビーが持って帰ったランプだけであった。しかしそのランプこそ、マーロックが探し求めていたどんな願いも叶えられるという魔法のランプであった。ランプの精と仲良くなったヒューイ・デューイ・ルーイ・ウェビーの4人であったが願い事の暴走でスクルージに知られてしまい、マーロックに奪われた宝を家に移した。欲に目がくらんだスクルージは嫌がるランプの精を無理やり、ランプに入れ、会見会場へと向かう。そこに魔法のランプを狙うマーロックに追われることになってしまう。振り切るも誤ってソース入りのポットと入れ替わってしまい、ディジョンにランプを取られ、さらに大切な金庫を奪われてしまう。刑務所に連行されたスクルージは欲に目がくらんだ報いだと自身の行いを悔い改め、残り二つの願いを正しいことに使うことを決め、自分を釈放した仲間達とともにランプを取り戻しに行く。金庫のセキュリティを突破するも、あと少しのところでマーロックにランプを奪われてしまい、魔法のお守りでランプの願いの制限を無効化され、金庫を要塞に変えられてしまう。 ゲストキャラクターゲストキャラクター以外は、わんぱくダック夢冒険#主なキャラクターも参照。
キャスト
主題歌
日本語版制作スタッフ
脚注
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