ターボ1000は、1997年11月に山佐が発売したパチスロ機。
概要
- ビッグボーナスとシングルボーナスの集中を搭載しているA-Cタイプ機種である。レギュラーボーナスは搭載していない。
- 集中は設定6で630分の1、設定1で780分の1の確率で突入する。約150分の1のパンク抽選に当たるかビッグ当選で終了する。
- シングルボーナスが揃うと同時に12連LEDが1から順に点灯していき、10以上で止まれば集中状態であることが確定する。逆に9以下の場合は集中状態でないことが確定する。この集中状態告知はプレイヤーに『欽ちゃんの仮装大賞』の評点をイメージさせたが、開発者インタビューにおいて開発者自らが「実際にそれをイメージして作った」とコメントした。
- ビッグボーナスはリーチ目で察知する。0枚役のクローバーが枠内に4つあればリーチ目。他にも左リールにクローバーをチェリーに見立てたチェリー付きのリーチ目、小役はずれ型のリーチ目、ボーナス図柄の並びなどがある。
- 限定販売だったため、あまり見かけない台であった。
- 一部絵柄をお蔵入り機種『パルサーXXX』から流用している。
- マイナー機種ではあったが12連LEDをはじめてゲーム性に加えたり[注 1]、リーチ目や配当がスピードの元になっていたりと様々な部分で工夫が見られた。
ボーナス確率・機械割
設定 |
BIG |
集中 |
機械割
|
1 |
1/390.10 |
1/780.19 |
96.0%
|
2 |
1/372.36 |
1/744.73 |
98.0%
|
3 |
1/356.17 |
1/712.35 |
100.0%
|
4 |
1/341.33 |
1/682.67 |
102.0%
|
5 |
1/327.68 |
1/655.36 |
104.0%
|
6 |
1/315.08 |
1/630.15 |
106.0%
|
※ 機械割はメーカー発表のもの
脚注
注釈