タミア
タミア(Tamia、1975年5月9日 - )は、カナダ、オンタリオ州出身のR&B歌手。 略歴10歳の頃から歌と演技を学び地元の劇場やコーラスで唄うようになる。 その後、様々な賞を獲得し活動の場を広げ、マネージャーが開いたルーサー・ヴァンドロスのためのパーティーで、ポップ・ミュージック界の大御所クインシー・ジョーンズと出会い、1995年にクインシー・ジョーンズのアルバム『Q'Sジューク・ジョイント』に参加。 映画『SET IT OFF』などサントラへの参加を経て、1998年にデビュー・アルバム『TAMIA』をリリースし、日本でもゴールド・ディスクを受賞。 エモーションズの「ベスト・オブ・マイ・ラブ」をサンプリングしたシングル「フォーリング・フォー・ユー」が日本のFM局を中心に人気を博す。 1999年に人気ドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』の最終回にてエリック・ベネイと出演し、「スペンド・マイ・ライフ」をデュエット。この曲はチャートイン42週目で全米R&Bシングル・チャート1位に輝くロングラン・ヒットとなる。 2001年にはミッシー・エリオットやダラス・オースティンというトップ・プロデューサーのバック・アップを得てアルバム『ア・ニュー・デイ』をリリースする。このアルバムには「Stranger In My House」やホール&オーツの名曲をカバーした「Can't Go For That」等が収録されている。 2003年にはファボラスがタミアのファースト・アルバムに収録された「So Into You」をサンプリングした曲をヒットさせている。2004年にアルバム『モア』を、2006年には『ビトウィーン・フレンズ』を発表した。 私生活1999年7月24日にNBAのデトロイト・ピストンズに所属するバスケットボール選手グラント・ヒルと結婚し、2002年1月23日にマイラ・グレイスを出産、2007年8月9日に第二子となるラエル・ローズを出産した。 2003年にテレビ番組『Extra』がタミアが多発性硬化症であると報道し、所属レコード会社からもこの病気を原因に契約を打ち切られ、2006年に南アフリカの独立系レーベルに移籍し、このレーベルの要職も兼ねる。雑誌『Smooth』のインタビューでは時折その症状はあるが制御されていると答えている。 2007年には横浜アリーナで開催された「東京ガールズコレクション」にゲスト出演するために来日し、多発性硬化症からの克服を見せた。 ディスコグラフィスタジオ・アルバム
シングル
外部リンク
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