タイム・クランチ
『タイム・クランチ』(Time Crunch)は、アメリカ合衆国のフュージョン・バンド、ナイアシンが2001年に発表した4作目のスタジオ・アルバム。日本で先行発売された[4]。 背景「レッド」はキング・クリムゾンのアルバム『レッド』収録曲のカヴァーで、若き日のビリー・シーンは、オリジナル・ヴァージョンでベースを弾いたジョン・ウェットンから影響を受けていたという[5]。また、「蒼き風」はジェフ・ベックのアルバム『ワイアード』収録曲のカヴァーである[5]。 評価Glenn Astaritaはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「ハードにドライヴするパワー・オルガン・トリオ、ナイアシンが芸術的な意味で重要な節目に到達したことの、動かぬ証拠」と評している[6]。また、ジョン・W・パターソンはAll About Jazzのレビューで5点満点中3.5点を付け「パンチがあり、豪勢で、エマーソン・レイク・アンド・パーマーの『タルカス』(特に"Stone Face"は同作からの影響が顕著)、UKの伝説的なアルバム群、そしてデレク・シェリニアン率いるプラネット・エックスの作品を思わせるサウンドに満ちている」と評している[7]。 収録曲
日本盤ボーナス・トラック
参加ミュージシャン脚注
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