一般社団法人セーファーインターネット協会(セーファーインターネットきょうかい、英: Safer Internet Association, SIA)は、2013年11月8日に民間企業を主体として設立された一般社団法人。団体の目的は「インターネットの悪用を抑え自由なインターネット環境を護るために、統計を用いた科学的アプローチ、数値化した効果検証スキームを通して、悪用に対する実効的な対策を立案し実行していく団体」である[1]。
活動
インターネット上の情報を監視し、違法・有害であると見なしたデータについて、日本の国内・国外を問わずインターネットサービスプロバイダやサイト管理者に削除を要請している。警察庁の委託事業として運営しているインターネット・ホットラインセンター (IHC) との違いは、民間主導で行っている活動である点、IHCが扱っているわいせつや薬物などの違法・有害情報以外にいじめ動画像やリベンジポルノといった個人に対する権利侵害への対応に重点を置いている点。また、表現の自由との兼ね合いから警察庁主導の窓口では対象にしづらい死体・殺害行為の画像や動画についても、セーフラインでは対象としている。
概要
組織体制
- 役員総会
- 理事会
- 事務局
- その他事業
- 教育事業
- セーフライン事業
- アドバイザリーボード
構成員
役員
役職 |
氏名 |
所属
|
会長 |
中山明 |
アルプスシステムインテグレーション株式会社 取締役
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専務理事 |
吉田奨 |
LINEヤフー株式会社 戦略渉外本部本部長
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理事 |
中嶋辰弥 |
一般社団法人セーファーインターネット協会 事務局長
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監事 |
松本公三 |
ポールトゥウィンホールディングス株式会社 取締役
|
会員
- 正会員
- LINEヤフー株式会社
- アルプス システム インテグレーション株式会社
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 日本電気株式会社
- 賛助会員
- 株式会社MIXI
- さくらインターネット株式会社
- かっこ株式会社
- 株式会社メルカリ
- 合同会社DMM.com
- GMOペパボ株式会社
- 株式会社はてな
- 株式会社アシロ
- UUUM株式会社
- 株式会社PLUS
- カバー株式会社
- BEENOS株式会社
- グリー株式会社
- 株式会社マクアケ
- 合同会社スタジオユリグラフ
- カッコイイ株式会社
- ケタ違い株式会社
- プラムシステムズ株式会社
- 株式会社ジールコミュニケーションズ
- 株式会社SMILE-UP.
- 株式会社Cadenza
- 株式会社リリーフサイン
- 株式会社NTTPCコミュニケーションズ
- 協力企業
脚注
関連項目
外部リンク