セックス・アンド・ザ・シティ (映画)
『セックス・アンド・ザ・シティ』(Sex and the City)は、2008年公開のアメリカ映画。同名のドラマの映画版でドラマの最終話から4年後という設定。 ストーリーテレビシリーズから4年後、ビッグ(クリス・ノース)とキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)は落ち着いた関係を継続させ、共に棲むアパートを探していた。33番目に見た部屋は大変酷いものだったが、そのアパートの最上階にあった物件は、キャリーが楽園と例える程の素晴らしいものだった。唯一の欠点である小さなクローゼットは、ビッグが広く美しいものに改築すると約束し、キャリーは承諾。2人はそのアパートに住むことにした。そんな中キャリーは、ミランダ(シンシア・ニクソン)、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)、LAから遊びにきたサマンサ(キム・キャトラル)の3人とクリスティーズのオークションハウスへ出向く。サマンサの目当ては女優ブレア・エルケンが出品した花の指輪だった。その指輪は、彼女が3度離婚歴のある男性と、結婚することなく10年過ごした挙句、ある日突然捨てられ、腹いせにこのオークションに出品したものであった。その話を聞いたキャリーは脳裏に少しの不安がよぎった。その夜、キャリーはビッグにある提案をする。今自分が住んでいるマンションを売り、新居の購入資金に当てることで、法的にも2人の部屋にしたいということだった。その話を聞いたビッグは「結婚する?」と言った。キャリーは戸惑いながらも、快く受け入れ、2人は近々結婚式をあげることとなった。 キャスト
スタッフ
興行収入北米では5月30日に公開され、5574万ドル(約59億円)を記録して初登場1位となる。この初動成績はロマンティック・コメディ作品として歴代1位、R指定作品としては歴代3位でもある。公開3週目で1億ドルを突破。9月18日に公開終了し、約1億5000万ドルのヒットとなった。 日本では初登場3位を記録。 評価
地上波放送DVDリリース日本では2009年1月23日にDVD、ブルーレイが発売。発売元はフジテレビジョン / ギャガ、販売元はエイベックス・マーケティング(現:エイベックス・ピクチャーズ)。
脚注
外部リンク |
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