スター・アンドリュース
スター・アンドリュース(英語: Starr Andrews, 2001年6月23日 - )は、アメリカ合衆国のフィギュアスケート選手(女子シングル)。2017年全米フィギュアスケート選手権ジュニアカテゴリ 2位。 経歴元競技スケーターであり、引退後もスケートを習っていた母親[1]に連れられて3歳で初めてリンクへ行く。自身も滑ってみたいと思ったが、幼い為まだ足にあうサイズのシューズがなく、実際に習うことができたのは5歳になってからであった[2]。 2016-2017シーズンジュニア国際戦デビューとなるゴールデンベアで優勝。 2017-2018シーズンシーズン初頭のJGPオーストリアで5位。シニアクラスの国際戦デビューとなる、CSゴールデンスピンでは6位。年明けの四大陸選手権では7位、また、出場が予定されていた世界ジュニア選手権は棄権した(補欠のエミー・マが繰り上がり出場)。 2018-2019シーズンCSアジアフィギュア杯で総合5位、オータムクラシックで総合7位。この大会のフリープログラムで、3回転アクセルに挑戦したものの、両足着氷と回転不足で、ダウングレード判定を受けた [3]。 シニアグランプリシリーズデビューとなるスケートアメリカでは10位、続くスケートカナダでは7位。2019年の全米選手権では8位であった。 2019-2020シーズンCSロンバルディア杯・フィンランディア杯で5位。GPフランス杯では、5位。続くシリーズ2戦目、NHK杯では8位であった。また、12月のゴールデンスピンではジュニアクラスに参戦し、銀メダルを獲得した。1月の全米選手権ではシニアクラスで6位、3月の世界ジュニア選手権では8位であった。 人物Youtube動画のヒット2010年、9歳の頃 ウィロー・スミスの楽曲「Whip My Hair」に合わせて氷の上でヒップホップダンスをするアンドリュースの動画がYoutubeに上げられた。この動画はまたたく間に拡散され 話題を呼んだ[2]。2019年11月時点で、この動画は5,500万回以上の再生回数を誇る。 高い歌唱力国際スケート連盟によるバイオグラフィーに、趣味の一つとして"歌うこと"を上げているが、2018年全米選手権のフリースケーティングでは、自らの歌う「ワン・モーメント・イン・タイム」(ホイットニー・ヒューストン)に乗せて滑りを披露している。コーチと母親に勧められたから、と本人は話している[2][4]。 アフリカ系アメリカ人してコーチは同じアフリカ系アメリカ人であり、同系米国人唯一の世界ジュニアチャンピオンである、デリック・デルモア。国内唯一の[5]アフリカ系のコーチ・選手のチームである。アンドリュースはインタビューで、「そのことについてデルモアと話したことはないが、とてもクールなことだと思う。しかしそれよりも大事なことは、他のアフリカ系アメリカ人の少女たちに対して、自分たちもフィギュアスケート界の一員になれること、努力は報われるということを示すことだ」と語った[2]。 主な戦績![]()
プログラム使用曲
脚注
参考文献外部リンク
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