ジーナ・トーレス
ジーナ・トーレス(Gina Torres, 1969年4月25日[1] - )は、アメリカ合衆国の女優である。 生い立ちニューヨーク市マンハッタンのフラワーフィフス・アベニュー病院で3人きょうだいの末っ子として生まれる。家族はワシントンハイツに住んだ後、ブロンクス区で移った[1]。両親はキューバ系である。 幼い頃よりメゾソプラノで歌い始め、ニューヨークのFiorello H. LaGuardia High School of Music & Art and Performing Artsへ通った。またオペラやジャズを練習し、ゴスペル聖歌隊で歌った。大学には通わず[2]、芸能活動の道へ進んだ[1]。 キャリア![]() 2001年に『Cleopatra 2525』によりALMA賞主演女優賞(シンジケートドラマシリーズ)を受賞した[3]。2004年には『エンジェル』のジャスミン役により、サテライト賞助演女優賞(ドラマシリーズ)にノミネートされた。また前年には映画『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』に出演した[1]。 2004年にトーレスはテレビシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』の第3シーズンにジュリア・ミリケン役で計7話出演する。2005年にはアニメシリーズ『Justice League Unlimited』でヴィクセンの声を務め、またゲーム『The Matrix Online』ではジェイダ・ピンケット=スミスに代わってナイオビの声優を担当した。また2002年にはテレビシリーズ『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』でゾーイ役を務めるが1シーズン限りで打ち切られ[4]、2005年に続編となる映画『セレニティー』で再び同役を演じた[1]。 2006年にフォックスのテレビシリーズ『交渉人 〜Standoff』にレギュラー出演するが、1シーズン限りで打ち切られる[5]。2007年にクリス・ロック監督・主演の映画『セックス・アンド・ザ・バディ』でロックの演じるキャラクターの妻役を務める[6]。2009年にエドワード・アレン・バーネロ製作総指揮によるCBSのテレビ・パイロット『Washington Field』にキャスティングされたが[7]、シリーズ化は実現しなかった。 2011年にはMMORPG『DC Universe Online』でワンダーウーマン、テレビアニメ『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』でエアラクニッドの声を務めた[8]。 私生活『マトリックス リローデッド』の撮影中にローレンス・フィッシュバーンと出会い、2001年2月に婚約し、2002年9月22日結婚した[9]。2007年1月8日にフィッシュバーンのスポークスマンより妊娠が発表され[10]、同年6月に長女を出産した[11]。 フィッシュバーンと2016年10月に別居し、2017年11月に離婚を申請[12]。2018年4月16日に離婚が成立した[13]。 フィルモグラフィ映画
テレビシリーズ
参考文献
外部リンク |
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