ジョーダニー・バルデスピン
ジョーダニー・V・バルデスピン・グスマン(Jordany V. Valdespin Guzmán , 1987年12月23日 - )は、 ドミニカ共和国・サンペドロ・デ・マコリス出身のプロ野球選手(外野手)。右投左打。 経歴メッツ時代2007年にニューヨーク・メッツに入団[1]。 2012年4月23日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビューを果たした。マイナー時代は内野手(二塁手、遊撃手)だったが、昇格後は主に外野手として出場している。5月7日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で、ジョナサン・パペルボンからメジャー初安打となる代打本塁打を放った。これにより、メジャー初安打をその時点で通算200セーブ以上の投手から記録した史上初の選手となった[1]。7月24日にはシーズン5本目の代打本塁打を放ち、メッツの球団記録を更新した[2]。 2013年は、バイオジェネシス・スキャンダルによって禁止薬物購入が発覚し、8月5日に50試合の出場停止処分を受けた[3]。オフの12月2日にFAとなった。 マーリンズ時代2013年12月20日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ[4]。 2014年7月19日にメジャー契約を結んだ[5]。10月10日にAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズに降格した[6]。 2015年7月5日に再びメジャー契約を結び、25人ロースター入りした[7]。7月11日にDFAとなり[8]、13日にマイナー契約でAAA級ニューオーリンズに異動[9]。8月5日に自由契約となる。 マーリンズ退団後2015年12月21日にデトロイト・タイガースとマイナー契約を結ぶ。オフはドミニカ共和国のウィンターリーグでプレー。2016年オフに自由契約となった。 2017年2月2日にメキシカンリーグのユカタン・ライオンズと契約。4月18日に解雇となり、21日にタバスコ・キャトルメンと契約するが、7月5日に解雇となる。 2018年3月15日にアトランティックリーグのロングアイランド・ダックスと契約した[10]。この年は113試合に出場し、打率.338、12本塁打、55打点、30盗塁という好成績を挙げ、リーグMVPを受賞した[11]。 2019年2月4日にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ[12]。8月9日に自由契約となった[12]。 2020年1月7日にメキシカンリーグのティフアナ・ブルズと契約したが[13]、新型コロナウイルスの感染拡大によりリーグが開催中止となったため、公式戦に出場することなく退団した。 2021年はいずれの球団にも所属せず、オフはドミニカ共和国のウィンターリーグに参加。 2022年3月4日にアトランティックリーグのレキシントン・レジェンズと契約した[12]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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