ジョージー・ガール (ザ・シーカーズの曲)
「ジョージー・ガール」(Georgy Girl)は、オーストラリアのポップ/フォークミュージックグループ、ザ・シーカーズの曲。 同名の1966年の映画『ジョージー・ガール』のタイトル曲として使用された。「恋はたったひとつ」のトム・スプリングフィールドが作曲、ジム・デイルが歌詞を提供した。この曲は映画の最初と最後に異なる歌詞で(そして市販バージョンとも異なる歌詞で)挿入される。アカデミー歌曲賞にノミネートされた[1]。 1966年後半から1967年初頭にかけてヒットし、オーストラリアで1位、イギリスで3位になった。アメリカ合衆国ではザ・シーカーズ最大のヒットシングルとなり、キャッシュボックストップ100で1位になった。Billboard Hot 100では1位だったモンキーズの「アイム・ア・ビリーヴァー」を上回る事は出来ず、2位に留まった[2]。この曲のアメリカでの成功によって、シーカーズのイギリス版アルバム『カム・ザ・デイ』はアメリカでのリリースにあたり『ジョージー・ガール』と改名された。 チャート
カバー1966年、ローレンス・ウェルク・ショー版のレノン・シスターズがカバーしたが、元曲ほどヒットはしなかった。 1967年、バハ・マリンバ・バンドのインストルメンタル・バージョンは、Billboard Hot 100で98位、イージーリスニングチャートで14位を記録した。 1969年、ギタリストのキース・ポトガーを中心に再編成されたニュー・シーカーズは、アルバム『We'd Like to Teach the World to Sing』のイギリス版で、この曲のカバーをリリースした。 その他、作曲者の妹であるダスティ・スプリングフィールド[12]、キャロル・バーネット[13]、オリビア・ニュートン=ジョン[14]などがカバーしている。 「ジョージー・ガール」は1980年代初頭、ビューティー・シークレット・バービーやエンジェル・フェイス・バービーなどのバービー人形のコマーシャルに歌詞を変えて使用されている。 脚注
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